恋愛相談室(男):他のレスについてですが

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: qam.png

相談

いつもお忙しい中での丁寧なレスおつかれさまです。このページの恋愛技だけじゃなくて、この掲示板のレスを見て、いつも勉強させていただいてます。サンジさんのレスでわからないことがあったので質問させてください。他の方のレスなのですが、よろしくお願いいたします。

告白ってのは必殺技と同じなんで慎重に使わないと相手の心が揺さぶりません。

なのですが、オイラは好意を伝える段階でよく、「**てモテそうだよね」、「オレにチャンスあったらうれしいな」、「**といい感じになりたいんだけど、一緒に遊びたいな」という言葉を使います。

  1. 自分ではこっちの気持ちを認識させた上で、次の展開にしたいと思って使っていたのですが、これらの言葉、相手には告白の連発と受け取られているのでしょうか?
  2. だとしたら、好意を伝えるのと告白の違いは何なんでしょうか?

相手の不安定要素とかを引き出した上で、「俺は君のことが必要だし、俺の幸せは君が幸せでいてくれることだ」みたいな包容力で包む雰囲気を演出しないとダメなわけです

今まで、告白時の不安定要素は見過ごしていました。

  1. こういうときの不安定要素は、どういうものがベストなのでしょうか?
  2. また、告白時の不安定要素とかの引き出しには、どんな効果があるのでしょうか?

楽しい関係を築きながらも「相手のことをつねに思っている」といった雰囲気をいれていくか、逆に「興味ないフリをする」のかがポイントです。

このマ逆な態度、よく使い分けに失敗します。実は、この効果の違いも「安心感」と「不安感」程度しかわかってないです。

  1. この使い分けの相手のタイプの目安は何なんでしょうか?
  2. どんな態度が「相手のことをつねに思っている」といった雰囲気や「興味ないフリをする」を、演出できるのでしょうか?

回答:Sanzi

>1. 自分ではこっちの気持ちを認識させた上で、次の展開にしたいと思って使っていたのですが、これらの言葉、相手には告白の連発と受け取られているのでしょうか?

(1):アドバイス


こっちの気持ちを認識させた上で、次の展開にしてOKです。告白とは受け取られません。好意として受け取られるので平気です。

>2. だとしたら、好意を伝えるのと告白の違いは何なんでしょうか?

(2):アドバイス


好意は上記のように、告白をする前段階の反応をみるために使います。このときの反応により戦略(告白のタイミング)が異なるわけです。

>3. こういうときの不安定要素は、どういうものがベストなのでしょうか?

(3):アドバイス


これは何でもいいんですが、効果的なのは家庭環境や彼氏や過去恋愛とかの話題ですかね。あまり過去恋愛の話をふりすぎると昔の彼氏の依存率ムードが高まってしまうので注意しましょう。

こういうときは「好みのタイプ」とかから話をふっといて、じょじょに恋愛の不思議さとかについて語ってもOKですし、世間話から会社の上司の愚痴とかに話題を転移させるのもイイと思います。

まぁ、こればかりは相手の女性と話してみたときの会話からチョイスして「不安定要素」を引き出さないといけないんですけどね。

>4. また、告白時の不安定要素とかの引き出しには、どんな効果があるのでしょうか?

(4):アドバイス

これは他のレスでも答えたのですが全体の1時間を自分が3喋って相手に7喋らせるとかって意識しながら会話を次チャートのように誘導するのです。

チャート:食事→世間話などの楽しい会話→自己開示(自分の内面話)→相手の内面的話を聞きだす(不安定要素)→相手が語りだしたら自分は聞き上手に徹する→自分の魅力をアピールする

つまり、最初の会話は無言状態を避け盛り上げるのですが、その会話も相手の緊張感を解くのに必要なだけです。

んで、自分の内面的な話をしながら質問誘導してあげて相手の悩みや不安定要素を引き出します。

ここで相手の心理はマイナス思考になるのですが、次の魅力のアピールをすることによりプラス思考に変換できます。このときの切っ掛けが自分という存在なので自然に「頼りがいのある男」として認識される仕組みです。

これで全体が10割になるように意識していきます。この方法論は僕のデートでのやり方ですがかなりの高確率で心を掴めます。一切、酒で酔わすことなく相手をその気にさせます。これは恋愛においても確実に応用できます。

>5. この使い分けの相手のタイプの目安は何なんでしょうか?

これは【類似性親近効果】のところに書いています。

恋人や夫婦は、「似たもの同士」か「全く違う性格」かの2種類に分類されます。

・類似説
人は自分に似た人を好きになるという説。

・相補説
人は自分に足りない部分を補ってくれる相手を好きになるという説。

これを分析すると、「類似説タイプ」の人は今の自分に満足している人であり、逆に「相補説タイプ」の人は、今の自分に不満があり「こうなりたい」という欲求があります。

例えば「まじめな男性」が「わがままな女性」に惹かれるのも「相補説タイプ」 だからです。

いかにも温厚でマジメな男性に見えますが、
心の底では「もっとわがままに生きてみたい」という欲求が強い。

その結果、自分に足りないモノを恋愛対象に求め
相手と「一体化」することで満足しようとしているのです。

【鏡の自分】が『恋愛の鍵』ってことです。

人は自分のもうひとつの姿に惚れるとします。
自分で自分を愛して自分が変わらないと何も変わらないわけです。

つまり気になる異性ができたら、まずは友達になり
気軽に会話できる関係性を築いて「共通点」を詮索します。

そこから「類似説タイプ」か「相補説タイプ」を見極めて告白の戦略をねるのが良いでしょう。

>6. どんな態度が「相手のことをつねに思っている」といった雰囲気や「興味ないフリをする」を、演出できるのでしょうか?

「相手のことをつねに思っている」の演出としては、例えば、これは僕の日記から引用すると・・・彼女が病気で子供がうめないかもしれなくても、

ぶっちゃけ、子供なんて産めなければ産めないでかまわない。理由は単純だ。彼女の身体が大切だから…それだけだ。養子とかたくさんもらってきてもいいわけだし。

といった気持ちを素直に表現することです。これは愛情があるからそう思えるわけです。ちなみに養子とかたくさんもらってきてもいいわけだしという気持ちで相手の心の負担を軽くしてあげます。これが優しさです。

「興味ないフリをする」ってのは、相手に彼氏がいようがいまいがどーでもいいし、恋愛の要素の話をしないで不安定要素を引き出して魅力あおアピールするといった手段です。つまり好意すら伝えません。好意を伝えなくても先ほどのチャートのような展開にはもっていけます。基本は、まったく同じなので。

返信

詳しい解説ありがとうございます。ますます、考えさせられました。
また、わからないことがありましたので、お時間がありますとき、よろしくお願いいたします。

>(2):アドバイス
>好意は上記のように、告白をする前段階の反応をみるために使います。このときの反応により戦略(告白のタイミング)が異なるわけです。

1.ということは
好意:自分にとっての相手の存在意義を伝える
告白:自分にとっての相手の存在意義を伝える+自分にとっての相手の存在の必要性を伝える+相手からのリアクションを求める
ということでいいのですか?

>(4):アドバイス
>これは他のレスでも答えたのですが全体の1時間を自分が3喋って相手に7喋らせるとかって意識しながら会話を次チャートのように誘導するのです。
>チャート:食事→世間話などの楽しい会話→自己開示(自分の内面話)→相手の内面的話を聞きだす(不安定要素)→相手が語りだしたら自分は聞き上手に徹する→自分の魅力をアピールする

2.相手が自己開示してきあと、聞き役や励ましに徹してしまうことがあります。これは、展開としてまずいですか?

3.自己開示の段階で、こっちが自己開示する前に、相手が自己開示をしだしてくることがあります。こうなると、単なるおしゃべり相手、相談役で、終わってしまうことがあります。相手が心理はマイナス思考のとき、こっちの自己開示をするのは、どうかとも思うのです。これを、回避するには、どんな展開にしていくのが、いいでしょうか?

4.自分の魅力をアピールするですが、相手の心理がマイナス思考のときには、自慢話に聞こえたりしてウザがられるような気がするのです。こういうときは、どんな雰囲気で、どんな内容が、マイナス思考からプラス思考に持っていけるのでしょうか?

>正しい恋愛のススメにあった自分の魅力をアピールのページで「他にも好意をもってくれる人はいるけど君がいいんだといった雰囲気が重要なのだ」

5.これは、どんな台詞が、こういう雰囲気を演出できるのでしょうか?
これをしようとすると、どの子にも優しい、軽いと思われてしまうのです。
「他にも好意をもってくれる人はいるけど」この部分が難しいです。

考えすぎかもしれませんが、自己開示、愚痴、自慢話の違いがわからなくなってきました。
自己開示は相手との親近感を深めるためのものですよね?


でも、自己開示には、愚痴や自慢話的要素がたくさんあるように思えます。愚痴や自慢話て、相手にネガティブな印象を与えるじゃないですか(強い信頼関係を築いた後なら別ですが)。

6.てことは、自己開示が愚痴や自慢話になるか、ならないかの違いは、なんなんでしょうか?
親近感を深めるための自己開示とは、がわからなくなってしまいました。

今、サンジさんの考えの深さに、尊敬し始めてます。

回答:Sanzi

質問1
好意:自分にとっての相手の存在意義を伝える
告白:自分にとっての相手の存在意義を伝える+自分にとっての相手の存在の必要性を伝える+相手からのリアクションを求めるということでいいのですか?

回答1:
ちょっと違いますね。

好意:自分の気持ちを伝える。(好みだとかタイプだとか軽いジャブ程度の好き)

告白:相手のリアクションは求めません。むしろ好意を伝えたときに相手のリアクションがどうだったかで、この告白という必殺技を使うわけです。(自分の気持ちを伝えるという点では同じだが、付き合いたいとか結婚したいといった重い気持ち。つまりアッパーのような真剣な好き。)

質問2:
相手が自己開示してきあと、聞き役や励ましに徹してしまうことがあります。これは、展開としてまずいですか?

回答2:
励ましはいらないです。聞き役は重要ですが、相づちやオウム返しをちゃんとしておきましょう。

質問3:
自己開示の段階で、こっちが自己開示する前に、相手が自己開示をしだしてくることがあります。こうなると、単なるおしゃべり相手、相談役で、終わってしまうことがあります。相手が心理はマイナス思考のとき、こっちの自己開示をするのは、どうかとも思うのです。これを、回避するには、どんな展開にしていくのが、いいでしょうか?

回答3:
回答2と同じです。自己開示の意味を勘違いしてるようなので順番が狂うのだと思います。相手が話してるときは聞き役に徹してOKです。ときどき、相手の言葉にたいして連動した質問を1つ2つ投げかけてあげれば問題ないです。(相手は、こちらを真剣に話を聞いてきいてると認識しますし、自分も相手の会話に参加してるので親近感が湧きます)

質問4:
自分の魅力をアピールするですが、相手の心理がマイナス思考のときには、自慢話に聞こえたりしてウザがられるような気がするのです。こういうときは、どんな雰囲気で、どんな内容が、マイナス思考からプラス思考に持っていけるのでしょうか?

回答4:
これも、自慢話と魅力のアピールは、まったく違うものなので・・・。自慢話ってのは表面的や物質的な側面であって威張りたい、優位であるということのアピールです。一方、魅力のアピールは、相手には無い内面的な要素です。例えると難しいですが、親が子を思う気持ちは、小さい頃には理解できませんが、自分が年を取ると、親の気持ちや子供を育てる大変さなどを経験から学び知ることで、感謝することができるようになります。それに似た感じです。文章にするのが非常に難しいですが(汗)

質問6:
これは、どんな台詞が、こういう雰囲気を演出できるのでしょうか?これをしようとすると、どの子にも優しい、軽いと思われてしまうのです。「他にも好意をもってくれる人はいるけど」この部分が難しいです。

回答6:
どんなセリフを言ってるのか具体的に書いてもらえるとアドバイスしやすいです。(^^;

例えば日記から引用すると、

女「私…ちゃんと産んで育てられるのかなぁ?」

これが彼女の不安定要素だとしたら・・・

>ぶっちゃけ、子供なんて産めなければ産めないでかまわない。

>理由は単純だ。彼女の身体が大切だから…それだけだ。

>養子とかたくさんもらってきてもいいわけだし。

>和民の社長みたいに中学校買い取ってもいいんだし。

>そのための資産や資本金は必要だろうけどね。

>しかも、普通よりも大変な生活がまっていることもたしか。

>でもなぜか俺には根拠のない自信はある。

>なぜだろう?多分、自信がなければ先に進めないからだろう。

こうした自分の気持ちを伝えることが「魅力のアピール」なわけです。自慢なんて一切ありません。ようするに内面的魅力をアピールすることが重要なのです。

質問6:てことは、自己開示が愚痴や自慢話になるか、ならないかの違いは、なんなんでしょうか?

回答6:
ここまでくれば解ると思いますが、自己開示・愚痴・自慢話は、全て別物です。

自己開示=自分の話。食べ物の好き嫌いとか軽い話題。

愚痴=不満に思ってること。八つ当たりに近い。

自慢話=表面的や物質的な側面であって威張りたい、優位であるということのアピール。

タイトルとURLをコピーしました