
これは渋谷で卍(生徒)とナンパしてたときの出来事。
時間は夜になり、女をナンパしたら、中国人だったんだけれど、日本語は通じる子だった。
俺「オハポン!ご飯食べた~?」※夜なのにオハポンと言うてるところは無視してくだい・笑
女「冷麺が食べたいんだけれどどこかイイ店知ってる?」
俺「あぁ冷麺ね!一緒に食べにいこう!」
まぁ、冷麺嫌いなんだけどね!俺!(笑)
とりあえず、冷麺の美味しい店なんて知るはずもねーので、卍と一緒に探して、適当な中華料理屋に3人で入ることに。
どうやら彼女は、卍のルックスに食いついているようだ!
えー…
こりゃぁ、どげんとせんといけんばぁい!(心の声)
こういうときは、コンビなので、
2人で1人の男の人物像になるようにコントロールするのが鉄則。
俺は、とにかく気遣いができるサポート役に徹することにした。
基本的には、俺がバカな奴を演じて、周囲が軽く突っ込んでフォローしたりするのが、パターンとしては多い。(俺がボケたがりだから)
ただ、これは、コンビナンパしている男の相方によって、
パワーバランスを変化させるべきで、
俺は、自分のキャラを変化させることが、そこそこできるので、
このときは、卍がルックス担当で、トークメイン。(女が卍に食いついてるため)
そして俺が、サポートに徹していくのが良いだろうとと思いサブに回るようにしたわけ。
これ、打合せとか、まったくしてません。
どちらかキャラを切り替えられる方が、切り替えればイイと思います。
具体的なサポート内容として、
- ・女の飲み物がなくってたらついであげる
- ・食べ物が来たら箸などを素早くとって渡してあげる
- ・皿にもりつけたり気遣いを忘れない
- ・クーラーなど風が当たる場所にいたら「寒くない?平気?」と声をかける
- ・テーブルを拭いてつねに綺麗にしておく
- ・会話内容にたいして大き目の相槌とオウム返しをしておく
- ・少し多めに優しい言葉をかけておく
こういうことを俺は担当することにしたんだ。
ようするに卍がやっていないことを見抜いて、その逆の部分を俺が担当するようにしたわけ。
状況下としては、彼女は卍のルックスが好みなのだから、トークの中心は卍にまかして、
俺は補助としてサブにまわったというわけだね。
ルックスというのは良いにこしたことはないけれど、
正直、そこまで最大の武器にはなりえないんだ。
見た目の良さというのは<視覚情報>だけだからね。
そこで心理的には、単純接触の原理を応用して、気遣いを武器にして彼女との接触回数を増やしたわけ。そして印象に残るようにしたんだ。
見た目=卍
中身=俺
こういう図式にして2人で完璧な1人の男象を彼女の深層心理に植えつけたわけだ。
こういうのってコンビの相方との相性によるんだよね。
誰とでも、こう上手くいくわけじゃぁない。
もしも卍のルックスに女が興味なければ、この戦略は、上手くいかなかったであろう。
冷麺も食べ終わり、カラオケに移動。
卍がトイレに行って、歌を選曲しているあいだも、
彼女は、俺にもたれかかってきたりしてアピールしだしたので、
俺「これはいけるんじゃないか?」(心の声)
と思い、
ちょっと軽くキスをしてみたんだ。
すんなりOK。
こりゃ確実にGETできるなと思ってジャブの言葉を打つ・・・・・・・・
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