出会いの絶対数が増えたら、今度は気になる人にアタック。このときに「好意のある異性」の数は、数人いてもかまいません。
しかし告白は1人に絞りましょう。
告白までのプロセスは長いほうがいいです。相手のことも知らないで告白はしたらダメです。
まず最初にするべきことは「友達」になること。普通に会話して普通に食事に誘うことが大切なのです。(新密度レベル参照)
会話をすることで相手の情報や性格がわかります。このときにしっかり分析しとかないと後で後悔するので注意しましょう。
よく「付き合う前は優しかったのに…」なんて言う人が多いですが、これは「段階行動・言動」をしていないからなのです。
例えば、いきなり「結婚してください」と知らない人にいわれても困りますよね。理由は相手のことをよく知らないから。
相手のことを知るのなんて2時間もあればできます。しかし、そこから恋愛に発展していく見極めには時間が必要です。
1人の異性と付き合うということは、ある意味「投資」であり、自分の時間を費やすわけですから慎重に選択しましょう。
例えば合コンで知り合ったとします。会話の中で「食事の好き嫌いとかある?」と聞きます。それだけです。後は「食事」の話題で盛り上げましょう。
ここで大切なのは「食事」というキーワードから相手の情報(興味あること)を入手して誘いをかけることです。(トークの仕方・参照)
食事
↓
好き嫌いの話
↓
同じ食べ物が好き
↓
美味しいお店を紹介
↓
今度連れて行く
↓
次も会える
このような図式になります。
この「相手との共通点」を見つけることが重要です。
相手との共通点が1つでもあれば「この人とは気が合いそう」と感じるものなのです。(ミラーリング・同調効果・参照)
また恋人や夫婦は、「似たもの同士」か「全く違う性格」かの2種類に分類されます。
これを分析すると、
例えば「まじめな男性」が「わがままな女性」に惹かれるのも「相補説タイプ」 だからです。いかにも温厚でマジメな男性に見えますが、心の底では「もっとわがままに生きてみたい」という欲求が強い。
その結果、自分に足りないモノを恋愛対象に求め、相手と「一体化」することで満足しようとしているのです。
【鏡の自分】が『恋愛の鍵』ってことです。
人は自分のもうひとつの姿に惚れるとします。 自分で自分を愛して自分が変わらないと何も変わらないわけです。
つまり気になる異性ができたら、まずは友達になり気軽に会話できる関係性を築いて「共通点」を詮索します。
そこから「類似説タイプ」か「相補説タイプ」を見極めるのが良いでしょう。