Lv17:アポのやり方(デートの約束)

即とアポの違い

 

 

即とは出会ったその日に性行為することを総じてそう呼びます。出会い方はナンパでなくてもかまいません。初対面でSEXすることをいいます。

 

 

アポ

 

 

アポとは連絡先を交換して後日会うことを総じてそう呼びます。これも出会い方はナンパでなくてもかまいません。アポイトメントの略で、アポGETはアポった日にSEXしたことをさします。一般的にいえばデートの事です。

即が上でアポが下位ということはありません。

ナンパ師にも即が得意な人もいれば、アポが得意な人もいます。アポがしたくても、なぜか即しかできないという人もいるんですね。同じように即系の女性もいれば、アポ系の女性もいるのです。ここは明確に違いがあります。

即はファーストインパクトのみで勝負しているのにたいし、アポはセカンドインパクトが大切なのです。

筆者はハイブリット型なため、アポも即もどちらも経験しておりますが、比重でいえば前半たくさん連絡先を交換したあとに、即狙いのナンパに切り替えるということが多いです。理由としては、女性の内面を探る行為を重視しているからです。(もちろん即狙いのナンパで連絡先がたまっていくというパターンでも問題ありません。これはナンパスタイルの問題ですので。)

ナンパには「数」「質」「幅」という3項目の目的要素が存在します。

即の場合、名前も連絡先もしらないでSEXしたらすぐに帰宅してしまう女性も少なくありません。
これは「数」を目的とする場合は、時間短縮になって都合がいいかもしれませんが「質」や「幅」を重視した場合は目的から離れてしまうことがあります。

「質」は好みのタイプかどうかという事ですが、これは見た目のルックスという部分のみならばナンパで声をかけるさいに選別できるので、即でもアポでも関係ないでしょう。

しかし性格がしっかりしているタイプが好みといったように、内面的要素も含めて女性の「質」を追及するのであれば、必然的に即れないタイプの女性を探すことになりますよね。
だから即とアポでは明確に違いがあるわけです。

ちなみに「幅」というのは、ナンパやSEXした事により人生になにかしらの影響があったかどうかという指標です。男女の出会いにおいて、心に残る出会いというものは、そうそうあるものではありません。
様々な経験を通じて人として成長できる切っ掛けとなりうるものを「幅」と呼びます。

連絡先を交換してアポる

ナンパにしろ自然の出会いにしろ、女性と連絡先を交換しなければ後日誘うことはできませんよね。連絡先の交換方法はストリートナンパの声かけ方法や、クラブナンパの方法を参考にしてください。

アポるにはメール(近年ではLINEのメッセ)と電話(近年ではLINEの通話)でやり方が異なります。ほとんどの方はメールやLINEのメッセでアポると思いますので、まずはそこを中心に解説していきます。

2通でアポる方法

これはストリートナンパとクラブナンパ、あとは合コン(コンパ)などで使える手法です。出会い系アプリなどを使ったネットナンパの場合は、対面で直接相手と出会っていないため、どうしてもチャット状態で情報を小出しにして和んでいきアポに繋げなければなりません。

つまりネットナンパでは2通でアポる方法は理論的に無理なので、ストナンやクラナンなど実物の女性と出会って連絡先を交換した場合のみ参考にしてください。

また当時はメールでアポっていましたが、今はLINEなどのチャットアプリが主流なため、やり方が少し違います。
セオリーを学んでいただきたいので、まずは旧式となりますがメール版から説明します。なぜそうなるのかといった理由を学んでいただいたあとに、LINEのメッセ2通でアポる方法(LINEで逆アポ)を学んでください。


メールでアポ(旧式の方法)

A:ファーストメールを送る

「今日は出会えてよかったよ♪約束どうり早速メールしたよ~今度、遊ぼうねん(^^)」

ナンパしたその日に「必ず送る」メールです。返信があってもなくてもイイような内容の文章ですが、これで返信がある女性は喰いつきが良いと判断します。

このファーストメールの威力は絶大です。送るだけで女性との距離は縮まりますので、ナンパしてメールアドレスを交換したら家に帰るときの電車の中など時間のあいたときでいいので「必ず」会ってナンパした「その日」に送りましょう。

B:セカンドメールを送る

「今週の土曜日ってあいてる?ご飯食べに行こうよ(^^)」

後日アポるときに出すメールです。デートに誘うときもまわりくどく言うよりはむしろ、ストレートに「一緒に食事に行かない?」っていう誘い方がいいと思います。

「NoならNo」「YesならYes」とはっきりと反応しやすいし、Noでも具体的に「来週の○曜日なら空いています」とか言われて断られるのでしたら脈ありでしょう。

例えば、あなたが土曜日にデートしたいとします。月曜日、火曜日は土曜日まで何日もあるし、木曜日、金曜日は直前だし、ってことで水曜日あたりが誘うのに丁度良い日だと思います。だいたいアポりたい日の2~3日前にセカンドメールを送りましょう。

いきなりこの文章例を送ってもいいし「仕事おつかれ♪今日は晴れててよかったね☆ そうそう今週の土曜日…(略)」みたいな感じで小さな話題を振ってから誘いをかけるのもOKです。

ちなみに2週間以内にアポれない場合は、放流したほうが良いかと思います。普段、この2通(ファースト・セカンド)のメールのみでアポっていますが、これは声かけのときにの「和み」が、しっかりとおこなわれているから、少ないメールの送受信でアポれるのが1つの理由です。

またナンパで連絡先を教えてくれたってことは自分に何かしらの興味があったということが予想できるので強気で誘いをかけてしまいます。

もしも自分に興味がなく「面倒くさいから教えただけ」って雰囲気の女性は、ファーストメールを送ったときに返信がないはずなので見極めができます。

【小さな話題を振ってから誘いをかける場合のレスポンス例文】


男「どこ住んでるの?俺は町田に住んでるよ」 ※(自分の情報を与えて警戒心を解く)
女「私は横浜だよ」
男「浜っ子だ?実家なの?」 ※(実家か一人暮らしかを確認してアポ場所の戦略を練る)
女「一人暮らしだよー」
男「俺も一人暮らしだよ。大変だよね、自炊とかしてるの?」 ※(同じを強調して親近感を沸かせる)
女「料理は得意♪」
男「いいなぁ~最近家庭の味に飢えてるんだよね。何料理が得意なの?」 ※(料理をフリにして…)
女「肉じゃがとかかなぁ」
男「肉じゃが好物だよ♪ 今度、肉じゃが食べに行こうよ?」 ※(冗談っぽく誘いをかけてみる)
女「肉じゃが食べに行くって何か面白いね?」 ※(相手がのって来たので成功)
男「いつもドコで遊んでるの?俺は渋谷なんだよね。渋谷の肉じゃが屋行こうよ?」 ※(相手の反応がわかっているので強気に誘いをかけます)
女「私も渋谷かな~肉じゃが屋なんてあるの?行きたいかも」 ※(アポ決定です)

C:グループ別に分類して移動させる

携帯に入力するときは、名前の他に年齢やスペックも記入して、さらにはグループ別に入力しときましょう。そうしないと、いつどこでナンパして、どのようなスペックの女性だったのかなど混乱してしまいます。

【グループ別入力の図式】

  • グループ1:放流物件(セカンドを送って返信のない番号や連絡のつかない番号)
  • グループ2:キープ(彼女やキープなどGET後で自由に遊べる女性の番号)
  • グループ3:1日目に聞いた番号(ファーストを送って返信がなければここに残す)
  • グループ4:2日目に聞いた番号(ファーストを送って返信がなければここに残す)
  • グループ5:3日目に聞いた番号(ファーストを送って返信がなければここに残す)
  • グループ6:ファースト(ファーストメールを送って返信のあった相手をここに移動)
  • グループ7:セカンド(セカンドメールを送って返信のあった相手をここに移動)
  • グループ8:アポ(アポが決定した相手をここに移動)
  • グループ9:NP(ナンパ仲間の番号)

このようなグループ分けをしています。つまり「3~5→6→7→8→2」の順番で番号が移動すれば成功です。「3~5→1」や「3~5→6→7→1」だと失敗なのです。

このような携帯番号の移動により、いつまでも同じ相手に未練が残ることもなく次に進める精神力を養えることができると思います。

ナンパの教科書(旧版)より引用


以上が、メールが主流のときに使っていた手法です。
いかにチャット状態にならないようにするかというところが重要で、時間を節約するためにメール文面をあらかじめ用意しておき、それをコピペして送信していきます。

もちろんメールでもチャット状態になることはありますが、それも想定して定型文章で登録してコピペで送信してアポっていました。

LINEになって不便なのが、グループ別に分類できない(※2020年の執筆時)ということや、短文コミュニケーションが主流になってチャット状態になりやすいという部分です。
そこを踏まえて独自に研究した結果がLINEで2通で逆アポにつなげるというやり方です。

LINEで逆アポ(近年の方法)

A:ファーストメッセを送信

「今日は出会えてよかったよ☆今度ご飯でも食べにいきましょう~」

出会った当日に送信する文面です。ここまではメールのやり方と同じですね。ここで女性の反応は2つに分類されます。

A-1:返信がある場合

「こちらこそ~ぜひご飯行きましょう!」

だいたいこんな感じの返信が届くはずです。このじてんでは反応があるかないかを確かめるだけです。重要なのはセカンドメッセにあります。

A-2:既読無視の場合

ファーストで、このパターンは1回もないのでわかりませんが、あきらめたほうがよいでしょう。もしもナンパした女性に既読無視される回数が多いようなら連絡先交換までのフリートークに問題があると思われますので、そこから改善してください。

B:返信が来たらセカンドメッセをすぐに送信

「ちなみに俺は今月だと○曜日と○曜日ならあいてるんで~いつでも誘って♪」

メール時代と大きく違う点はここでしょう。ファーストを送信したら、すぐにセカンドを送信します。その場合の文面は、あなたのアポりたい日程をいくつか提示しておきます。

例では曜日にしてますが日にちでもかまいません。今月と記載している意味は、逆アポを狙うさいに、期日が長いほうが相手の選択肢が広がるからです。

C:送信後はすぐ非表示に移行する

返信があってもなくても、すぐに今やり取りしているメッセそのものを非表示に移動してください。削除やブロックではなく非表示にすることがポイントです。非表示ならばトークそのものを削除することなく画面一覧から見えなくすることができます。

「LINE⇒トーク⇒編集⇒トークリストの非表示を選択」にてできます。なぜ非表示にするかというと理由は2つあります。

  • 1つ目の理由:女に依存しないため
  • 2つ目の理由:反応の良い女のみ管理するため

・1つ目の理由:女に依存しないため

これは読んで字のごとく、そのままの意味ですね。あなたはLINEが既読になったかどうか気になったりしませんか?
返信がこなくて悩んだりするようであれば、もう依存してますのでご注意ください。ツールは使いこなすものであり、使われたら負けです。

・2つ目の理由:反応の良い女のみ管理するため

非表示にするもうひとつの理由は、反応の良い女のみを管理するためです。ナンパをしているとたくさんの女性と連絡先を交換しなければなりません。

何十人という女性と連絡先を交換して、その分母の数は日々増加していきます。それをグループ分けもせずに全てチャット状態でやりとりするなど不可能に近いです。なにかしらセグメントして振るいにかける必要が必ずでてきますから。

またスマホの容量によってはLINEの履歴を残していると表示が重くなり快適に動かなくなってきます。そういった意味でも無駄なやりとりを極力減らすためにそうしてます。

ちなみにガラケー時代は、電話帳登録が上限マックス件数までいきました。それ以降は登録できないので携帯電話を2台持ちしてた時期もあります。ナンパをすると女性の連絡先も増えますし、人脈をひろげようとするとさらに増加するため、こういうことがおきるのです。

スマホ時代になり、容量が増えたので連絡先の上限を気にする必要はなくなりましたが、逆にカテゴリー分類をする機能がいまのところないのがLINEの問題点です。(2020年執筆段階)

D:返信が来た女のみ会う

パターン1:「今月は○日ならOKだよ♪」

パターン2:「今月は埋まってるので来月でもいい?」

返信が来る場合は、この1~2のパターンのどちらかになるはずです。どちらでもアポれます。

1の場合

1の場合は、予定が合えばそのままアポればいいでしょう。日程が合わなければ、そのままお互いが平気な日程をチャット状態で決めてください。

2の場合

2の場合は「OK!いつでも待ってるから~」みたいな返信をして放置しておきます。来月まで放置です。それで相手の女性が約束を守れば、あなたに食いついていることがわかります。
来月以降も、まったく返信がこないようであれば<和み>がたりないということです。反省しましょう。

大半は来月になれば女性のほうからメッセしてきます。LINEのトークルームに女からのメッセが表示されてくるので、それでスケジュール管理をしていくというわけです。

E:アポ前日に確認メッセする(ドタキャン回避)

「明日は、よろしく~楽しみにしてます!」

アポ日が決まったら、前日までは連絡をしません。前日になったらドタキャンを回避するためのメッセをします。このような文面でいいでしょう。

早い子ならすぐに、遅い子でもアポ日に返信してきますので。そして当日は待ち合わせ場所で落ち合うか、店を予約しているのであれば店舗で会えばよいでしょう。

電話でアポ

電話でアポる場合は、ナンパしている途中に、こういう会話を挟んでおくことが大切です。

男

「なんか電話されて困る時間帯とか曜日とかある?」 

女

「別に大丈夫だけど」

男

「いつも何時ぐらいに寝るの?」

女

「うーん、12時半ぐらいかなぁ?」

男

「そっかぁ、じゃあその前に電話するね」

女

「うん」

一応電話していい時間帯を聞いておいて、そこから「バイトは何やってるの?」とか、「何時くらいに寝るの?」とか話しを広げます。とにかく相手の情報を把握して、その日か次の日には電話しましょう。

これは、声をかけたときにどれくらい和んだかとか、何時くらいに番号を聞いたかということも多少影響してきますが(例えばクラブでナンパした場合などだと、その日のうちに電話をかけることは不可能なので次の日になってしまう)あまり日にちを空けてしまうと相手の記憶が薄れてしまうので気をつけましょう。

このタイミングさえ間違えなければ盛り上がって、そのまま1回目の電話でアポを取ることも可能です。