Lv19:グダ回避と解放トーク

グダの理由を探る

グダとはエッチを拒否されること、もしくはエッチできない状況のことをしめします。その理由は様々ですが、1つ1つ女性心理を掘り下げていくと、過去にトラウマを持っていたり、恋愛は綺麗だがSEXは汚いものと教えられたことによる劣等感や矛盾による拒絶感であったり、単純に軽くみられたくないというものだったりと多岐にわたるのです。

グダ=グダる事。エッチが拒否される事の意。

こうしたグダを回避するのに有効なのが「解放トーク」と呼ばれる会話術です。これはメンタルヘルスの技術を応用したトーク手法で、相手の深層心理を引き出して理由を自ら語らせるために行います。

この「解放トーク」をナンパ業界で使いこなせる人は、少数かと思われます。それは普通にナンパでする会話とは内容がことなるからです。これを習得できるようになるのが、ひとつの節目かもしれません。

解放トークのパターン

まずエッチを拒否された場合、「解放トーク」による説得タイムに入ります。このときに「なぜこの女性は拒んでいるのか?」ということを探らなければなりません。それにはいくつかパターンがあるので、その対処法と共に紹介していきます。

【解放トーク・パターン】

(1)身体に訴える(性欲を刺激する)
(2)感情に訴える(雰囲気を作る)
(3)知性に訴える(理論的に説得する)

では実際に女の子がエッチを拒否するパターンを紹介しますので、その対処法を一緒に解説していきます。

⇒「付き合っている人としかSEXをしない」

ここで「じゃぁ付き合おうよ」と言い出す男も多いかと思います。その程度の付き合いを恋愛と呼ぶのであれば、それでもかまいません。しかし男女ともに本気で人を好きになり愛する場面に出くわしたときに、違いを知ることになると思います。

そもそもSEXと恋愛を同列に扱うなど愚弄です。SEXで生きている人達(性的な職業の方々)にも失礼な話ですし、「付き合う」という行為は「恋愛感情」における過程でありSEXとは関係ありません。あまりにも恋愛を軽んじる言葉だとさえ思います。

なぜならSEXをすることよりも、恋愛をすることのほうが、はるかに難しいからです。当ナンパ研究会の講座においても上級編は恋愛テクニックを中心に説明しています。SEXなど中級編のテクニックにしか過ぎません。

まず、こうした説明を女性にしていきます。いったん「恋愛」と「SEX」を思考で分散させることが大切です。

いかに相手の女性が魅力的で男の高揚感を高ぶらせるかを説明すると同時に、相手にとって自分の誘いに応じてついてきた理由も探っていきます。この段階では、魅力的だからということに焦点を合わしてトークをしましょう。どうでもいい女性なら抱く気力もおきないんだってことをアピールすることが大切です。

逆にいえば、相手にとっても、誘いに応じたのは、そういう対象だったからということがいえるはずです。「付き合っている人としかSEXをしない」ということは、誰でも付き合えれば誰でもいいのか?ということになってしまいますし、そうした感情を利用して、好きでもないのに付き合うことのほうが傷つけることになると思います。

また「付き合う」という行為のボーダーラインがSEXをする前か後という前提なのがおかいしのです。SEXをして相性がよく、その後に付き合うという男女だってたくさんいるわけですし。

お互いに魅力を感じるのであればSEXをすればいいわけで、その先にともに時間を共有したいと思うのであれば付き合えばいいだけのことです。「付き合う=SEX」という考え自体が矛盾していますし、多くがこの勘違いを恋愛を軽々しく口にしますが、単なる口約束であり契約であり、恋愛の定義が定まってないのではないでしょうか。

⇒「他に彼氏がいる」

もしくは「彼氏がいるから無理」と拒否する女性もいます。この場合、こうして2人で会ってデートしている時点でその現在の彼氏に100%満足していないので、その心の安定率を下げて知性に訴えていきます。付き合う行為の矛盾点をテーマにして会話し安定率を下げます。

⇒「軽い女だと思われたくない」

軽い女だと思われたくない女性の場合「軽い」ことを否定していきます。具体例としては「軽いっていうのはそもそもどういう状態を言うの?」と、軽いとか重いとかの対比の矛盾点をテーマにして会話します。

即系の項目でも説明しましたが、不安定要素は女性に限らず誰にでもありますから。軽い女だからダメだなんていう権利は、他者にはないのです。

女性がエッチをしたくなる瞬間があってもいいではありませんか。そのことを、あなたが否定してしまったらいけません。あなたがSEXをしたいかどうかではなく、女性の中にあるSEX願望を引き出してあげるのです。

⇒「もう少し時間をかけてお互いを知ってから」

もしくは、「遊ばれたくない」とか「SEXに持っていくまでが早すぎる」と拒否された場合は価値観の違いについてアピールしていきます。

これは距離感の問題なので、話し合って決めてください。相手の考えに同調するのであれば、次回に持ち越してもよいでしょう。こちらの考えに同調させれば、その日のうちにSEXすればいいだけのことですので。ここでも大切なことは、女性の意見を聞き入れてあげることにあります。

SEXするか否かは結果論であり、その結論に達するまでには、心の内側を引き出す必要があるのです。それが解放トークですから。

⇒「処女で不安感を持っている」

今までSEXの経験があまり無かったりして不安感を抱いている女性もいます。SEXは痛いものだと想像していたりするので入念な前戯をしてあげるのも優しさです。安心感を与えて身体に訴えながらリードしてあげましょう。

⇒「SEXが好きじゃない」

また逆に理論的にSEXそのものを汚いものとして扱う女性もいます。SEXそのものを一般化して説明しSEXは重要な行為だと教えてあげます。

⇒「とにかく絶対拒否」

上記の解放トークを使っても拒否される場合があります。この場合も重要なことは相手がなぜ拒んでいるのかを探り、その拒んでいる原因をひとつひとつ解決していくことが大切です。

そうしているうちに相手の中に何かしらの「トラウマ=心の傷」などがあってSEXを拒否してることがあります。

  • レイプされた
  • 親に虐待された
  • 婚約破棄をした

このように、いろいろな理由が考えられますよね。夫婦やカップルの間でも、レイプは、なりたちます。だからこそ大切なのは、「トークパワー」です。あなたが、筋肉ムキムキのホモセクシャルに、レイプされたら嫌ですよね。女の立場も、男の立場も同じなのです。

「SEXしたくて口説いてるんだ」と相手に思われてしまってはダメなのです。相手が魅力的だから抱きたいのです。そして抱かれたいと思わせなければダメなのです。この考えを忘れないでください。