・イメトレで地蔵ナンパ脱出

 

ストナンとクラナンは対面式の声かけなので、基本的なシステムは同じとして今回は扱いますね。ネトナンはインターネットを使用するナンパなので基本システムが文章主体になるので、今回は省きます。

まずは対面式ナンパにおける声かけのイメージトレーニング方法についてですが、第一声で女性がどのような反応をして、それにたいして自分がどう対応するのかというシミュレーションを具体的にイメージするのです。

これは初心者は意図的に意識しなければできない芸当かもしれませんが、ナンパになれればなれるほど、無意識で瞬間的にできてしまいます。

ようするにナンパをする人は、多かれ少なかれ誰しもが、具体的なイメージを頭に思い浮かべて声かけをしているのです。

まず、あなたがクラブやストリートナンパなどで、初対面の女性に声をかけている姿をイメージしてみてください。このとき2種類の想像シーンが浮かぶはずです。言葉だと少しわかりにくいかもしれませんが、

 

Aは画面の中に自分と彼女の全体像が映しだされているような感じです。

 

Bは、画面の中に彼女しか映っていない状態ですね。

大半の人は、A目線で物事をイメージしてしまいます。これだと、いつも他人事のような感じがして客観視しかできないんですね。

しかしB目線だと実際に自分の目を通して見ている体験に近いため、より現実感を体感できるはずです。
だからといってA目線がダメというわけではなく、
ABどちらも必要なので安心してください。

まずは、AとBの2種類の目線があることを覚えておきましょう。

次に、あなたの人生において成功した体験などをA目線で思い返してみてください。
野球でホームランを打ったとか、資格試験に合格したとか、何でもいいですがその瞬間の高揚感を感じてもらうために、その成功体験を今度はB目線でイメージしてみてください。

そのさい、顔の鼻を触るとか、自分の腕を握ってみるなど、モチベーションが高まっているときに、自分の体の一部を触って合図を埋め込みます。

アンカーとトリガーを自分の記憶の中に埋め込む

人間というのは不思議なもので、昔の記憶を思い返すだけで、その当時の気分まで瞬間的に湧き上がるんですね。
対面式ナンパにおいては、モチベーションの高さというものは非常に大切ですから。

これがないと声かけする勇気がなくて、街に出ても立ち尽くしておしまいってことになりかねません。（これをナンパ業界で地蔵といいます）

そうならないためにも、高揚感を高める対策が必要なわけです。

続いて、B目線で、女性に声をかけているイメージをしてください。

もしもデート最中にギラつくのが苦手だとか、そういう場合は、女性とキスをしているイメージをB目線で思い描いてみてもいいでしょう。

とにかく、ストナン、クラナン、合コン、など状況に応じてB目線で想像してください。このとき、先ほど成功体験をイメージしたときに埋め込んだ合図をしながら思い返すのがコツです。

鼻を触るという合図なら、このときも鼻を触りながらシミュレーションすることで、実際に自分の目を通して見ているような感覚になるのと同時に、高揚感も記憶から呼び戻せます。

こうすることで、実際に路上やクラブなどで女性に声かけしようとするさいも、鼻を触るなどの合図をしたら行くという風に自分の中でルールを決め打ちしておけば自然とナンパができるようになるというわけですね。

声をかけても無視されたり失敗する場合

実際にナンパをしていくと、様々な女性の反応データが蓄積されていきます。
もちろん声をかけても無視されたり失敗することもあるでしょうけれど、そうしたマイナスイメージを思い返す場合はA目線で想像してください。

すると客観視で見ることができるため、細部まで冷静に確認することができますから、自分がなぜ失敗したのか、どういう対応をしたたほうがベストだったのかなど、反省点が見えてきますから。

ようするに、成功体験やシミュレーションをするさいはB目線で。失敗体験を思い返すさいはA目線で行なえばいいというわけですね。