・臭い男はモテない(体臭・口臭・加齢臭)対策法

男性と女性とでは臭いにたいする感じ方が違う

 

男性と女性とでは臭いにたいする感じ方が違うということを知っているでしょうか。ある化粧品会社が20~30代の男女50人にたいして独自に行なったアンケート結果によると、

「異性の体臭を臭いと感じますか?」という質問にたいして、男性でYESと回答した人は12%だったのに、女性はYESが100%だったという結果が報告されているのです。

このように男性よりも女性のほうが嗅覚には敏感なのです。逆に言えば男性は自分の臭いに気がついていない人が多いともいえますね。

 

 

まず体臭といっても様々な臭いに分類できます。加齢臭、タバコの臭い蒸れた足の臭い虫歯を放置したことによる口臭など 「臭い」にもいろいろあります。
まず、臭いの原因を探ることからはじめてみましょう。

体臭の原因は大抵が汗

体臭の原因は大抵が汗による部分が多いです。その他にも、精神的なストレスや睡眠不足なども新陳代謝が悪くなり体臭が臭くなります。

また外国人は体臭が臭うというのを、よく耳にすると思いますが、 これは食生活が原因だったりします。欧米人は肉類中心の食生活なため、皮脂の量が増えてしまい体臭となって発散されてしまうのです。

胃が弱い人も、ビフィズス菌が減っているので、悪玉菌が増加して体臭になるので注意してください。

糖尿病も体臭がきつくなる

意外と知られていないこととして糖尿病の人も体臭がきつくなることです。ただ、この場合「糖」と名がつくだけあって甘い匂いがするそうです。

加齢臭

そして誰もが歳を取るたびに気になる「加齢臭」。これは防ぎようがないですだが、予防することはできます。

まず緑黄色野菜や果物などビタミンCやビタミンEを多く含む食品は効果があります。

逆に動物性のタンパク質、脂質、乳製品、アルコール、 タバコは加齢臭の分泌を増やすので控えたほうがいいでしょう。

また大腸を綺麗に保つことも効果があり、食物繊維を摂取したり、運動をすることでも加齢臭予防に繋がります。

口臭

その他、気になる臭いとしてあげられるのが「口臭」でしょう。一口に口臭といっても実は、その原因にはいろいろとあって、まずほとんどの人が当てはまる理由は虫歯や歯周病などにより口の中が臭うという理由。

他にはタバコやお酒などのアルコールにより臭うというのも一般的ですね。

実は、こうした物理的原因だけでなく、実は精神的理由でも口臭は発生することがあるのです。
体調が悪かったり、ストレスがたまったりすることで口の唾液が増えてしまい口臭に繋がるわけです。

精神的なものとしては、実際には口臭はしないのに、自分で臭いのではないかと気になってしかたがないという心の病気もあります。(これを自臭症という)

こういう病状は、口だけでなく強迫観念による部分が強く作用しているので、汚れていないのに手を洗わないと気がすまないなどの病状と同じといえるでしょう。
口臭は、歯磨きなどでも予防できるが食べ物や飲み物などの食生活でも予防ができます。

・りんご、
・パイナップル、
・レモン
・緑茶、
・梅干し

なども カテキンやフラボノイドが含まれているので口臭予防に効果的。ちなみに歯を磨くときは、 歯だけでなく、舌も磨くようにしたほうが良いでしょう。

舌についている白い粕は「舌苔」(ぜったい)と呼ばれ口臭の原因だったりするので。舌クリーナーのような舌のカスを取るための道具もあるが、蜂蜜を舐めるだけでもカスを取り除く効果があるので覚えておくといいでしょう。

他にも歯茎を磨くことで歯周病の予防に繋がるので、歯を磨くときには、注意をして磨くように心がけたいものですね。

香水のつけすぎで臭い人

体臭とは少し違いますが、香水のつけすぎで臭い人というもがたまにいるので、そのことについても解説しておきましょうか。

例えば整髪料に香料が混ざっている場合、ヘアスタイルを整えるために使いすぎると香料がきつすぎる場合がある。このうえ、さらに香水をつけると、臭いが混じってしまい、本来の香りが臭い匂いに変化してしまうこともあるので注意してください。

また加齢臭や汗の匂いを無くそうと香水をかける人がいるが、実は香水には臭いを抑える効果はないのです。

香水は香りをつけるものなので、汗などの体臭がきつい状態で香水をつけると混じって悪臭になってしまうのでこれも気をつけたいところですね。

汗をかいた後などは、香水ではなくデオドラント効果のあるデオドラントスプレー 無香性消臭スプレーを使うのがオススメ。香水をつけすぎないためには、正しい香水のつけ方も学ぶ必要があるでしょう。

 

あくまで香水は、出かける前にシャワーや風呂上りで、汗をしっかりと拭き取った体に、新しく良い香りをつけるために使用する道具であって、臭いを消すためにつけるわけではないということを覚えておいてくださいね。
ブルガリなどが香水では有名なので香水初心者にはお勧めです。