あなたは、女性に対して
「タメ口」派?
「敬語」派?
どちらでしょうか。
人によっては、いきなり女性にたいして「タメ口」で話し始めるタイプもいるだろうし、最初は敬語などの丁寧語で話すタイプかもしれません。
もちろん、どちらが良いということもなく、自分の性格にあわせればいいと思います。
でも途中でタメ口に変換しないと、心の距離が縮まらないと感じているというタイプも多いので、今回は、こういうテーマで解説していくことにしましょう。
敬語からタメ口に変換するのは簡単で、間に「感動詞」を挟めばいいのです。とにかく感動詞を増やして会話すれば、じょじょにタメ口になっていくスピードが速くなってきます。
感動詞がどういった言葉なのか、わからないといけないので念のため一覧表を掲載しておきましょう。
話し手の感動を表す。「ああ」「まあ」など。
相手に呼びかける。「もしもし」「ちょっと」など。
相手に応答する。「はい」「いいえ」「うん」など。
「おはよう」「こんにちは」「さようなら」など。
「えい」「よいしょ」「それっ」など。
このように、感動、応答、呼びかけを表し、活用がなく、 単独で文になり得る語を「感動詞」といいます。
男からすると、この感動詞を使うのはピンっとこないかもしれませんが、女は日常的によく使用しているのです。(だから女同士は男同士に比べて初対面でも仲良くなりやすい)
ちょっと例をだしてみます。次の会話に注目してください。
何てことない趣味の話題ですが、この場合だと女性の「スゴーイ」の箇所が感動詞にあたります。あなたの立場に置き換えると「スゴーイ」なんて言われたらどう感じるでしょうか?
おそらく嬉しかったりするんじゃないかと。彼女はゴルフに興味があるんじゃないかと思い
なんて話題も広げられるし、自然に感動詞をつけて話してしまい、すぐに打ち解けやすくなるはずです。このように女性の会話パターンというものは非常に参考になります。
感動詞をよく使えば、しかも大げさに反応してくれるため男からすると親近感が沸きます。これは、一見すると「女性心理」特有のもののようにも思えますが、実は「人間心理」なため、男女共に使えるワザなのです。
例えば、キャバクラに男が通うのは、「話してて気持ちが良いから」という理由があるわけです。(Hだけが目的なら風俗に行けばよいわけだからね)
逆に女性にとってもホストクラブに行くのは「話してて気持ちが良いから」に他ならない。だから男女共通の心理であるということがよくわかるのです。
だから男女を入れ替えてみても、女性からしてみれば
と思われるわけです。すると会話を続ける際も、次のようになります。
感動詞を使い、だんだんとタメ口に近づいてきながら、仲良くなっていく模様がわかると思います。女性は、つねに感動詞を使って会話してるわけですが、男性も意識的に感動詞を使用することで親近感が湧くことがわかりますよね。
先ほどの会話について感動詞の部分だけ抜き取って見ましょう。
「スゴイ!」
「うん!」
「えーと、3ヶ月ぐらい?」
「おお!1ヶ月先輩!(笑)」
「ちょっと!もう~」
「そうだ!どう?」
「まあ。」
「でしょ?行こう!行こう!」
感動詞の箇所が案外多いことに気がつくはずです。たったこれだけで、敬語を緩和させられて高感度をあげることができるのです。
あなたが、敬語から途中でタメ口に変換したかったり、もしくは目上の上司や先輩との心の壁を取り除きたい場合、はてまた初対面の相手とスムーズに話したい場合などに役立つので、お試しください。