ナンパにしろ、合コン(コンパ)にしろ、女性から「自信がなさそうな男」に見られないためには、口調や動作などを変化させる必要があります。
そのための方法はたくさんありますが、ここでは誰でも簡単にできる方法として「決め打ち」しておくことがおすすめです。
決め打ちとは、予め最低限の事柄のみ決めておいて、それだけを何も考えないでワンパターンでやり続けておくことを言います。
最初は、決め打ちして慣れてきたらテコ入れをして改善して、あなたという存在をバージョンアップさせていけばよいでしょう。
まず人は見た目のイメージが55%も影響します。そこを改善するためには姿勢を正しくすることからはじめてもらいたいのです。
まず日本という文化は、もともとがイスに座る習慣がなかったため遺伝子的に猫背が多い。背中が丸まっていると、自然に下を向いているような姿勢になるため自信がなく落ち込んでいるような印象を他人に与えてしまうのです。
姿勢を直すには、歩くときは尻の穴に力を入れて引き締めるようにして歩く。これは実際にプロのモデルがウォーキングするときに練習する方法なので試してみるとよいでしょう。
(実際は頭の上に本をのせて真っ直ぐな線の上を歩くというものだがモデルではないので、そこまでやる必要はないと思います。)
イスに座るときは、浅く腰をかけると偉そうな座り方になるので、深く腰をかけて背筋を伸ばすようにしよう。たったこれだけで、あなたの姿勢からのイメージは改善され自信があるように見られるはずです。
ギャップ効果という心理テクニックがあります。例えば、学校などで先生に怒られたとしましょう。
「お前はなんで、宿題やらないんだ!」
「本当は、やれば出来る子なんだから頑張れよ」
最初に怒ったことで否定的な気分になった生徒にたいして、後からホメてあげることで肯定してあげます。
これで、いったん下がっていた気持ちのふり幅が、いっきにあがることで、通常よりも数倍ホメられたような気分になるというものです。
しかしナンパや合コンなどの女性との出会いで、なかなか怒る場面などやってこないでしょう。
だから、こうしたギャップ効果を合コンで手っ取り早く使いたければファッションで第一印象をコントロールすることで、自分の性格とのギャップを合コンで作ることができるのです。
例えば、EXILE(エグザイル)にいるような坊主頭でギザギザなラインが入っていてヒゲで恐持てな顔をしているけれど、凄く優しいとか、気配りが出来たりしたら、一揆に印象が良くなると思いませんか。
ようするに、ここで演出したギャップ効果は
というものを合コンで狙っているわけです。
合コンで優しそうな格好をしている男が優しくしても、それなりに効果はあるのだけれど、恐持てな格好をした人が優しくすると落差による上げ幅が出てくるため、合コンでは、より優しく感じるというわけですね。
これは怖そうなカッコウじゃなくても、茶髪でチャラいファッションで遊んでそうな格好の人が同じことをしても効果があります。
例えばチャラチャラした奴が言葉やマナーが上品だと好感が持てるというのと同じなのです。