会話で言ってはいけない禁句というか禁止キーワードというものがあります。
もちろん無視されたからといってブスだのと言うのは最低ですが、そうした言葉以外にも政治の話しや相手の両親の悪口などは禁句といえます。
たとえ、そうしたテーマを女性のほうから話しかけてきたとしても、掘り下げて語り合うと、必ず価値観は合わなくなりますから衝突する原因となるのです。
どうしても話さなければならないのであれば、相手の価値観を尊重し続けるしか方法は、ありません。
人は相手を理解したいと思う以上に自分のことを理解してもらいたいと思う生き物です。
だから、あなたのことを理解してくれる理想の女性像をいくら思い浮かべたところで、
それと同じように相手の女性も、自分を理解してくれる理想の男性像を思い浮かべて毎日過ごしているものなのです。
しかし、お互い自分を理解してもらうことばかり考えているので、相手を理解してあげるという観点で見ることができないために、結局は衝突してしまうというわけですね。
このようなアンビバレントな状態にならないためには、最初から禁句をテーマにした話題を避けるようにするか、
相手の価値観を尊重して黙って聞いてあげて、自分の価値観は軽く伝える程度にとどめておくといったことが必要になるでしょう。