とつぜんですが、あなたは次のうち、どちらのタイプの性格をしていますでしょうか。
いっけんすると、1の社交的で物怖じしない性格のほうがストナンとかの声かけも上手くて女にモテそうですよね。でも、僕は2のタイプなんですね。凄く人見知りしますから。
よく「いや~俺って人見知りなんだよね」なんて話をすると女から「ウソ!ウソ!」みたいに言われるんですが、それは僕が計算して声かけしたりアポったりしているからそう思われてしまうだけなんですよ。
もうヤルことヤっちゃってたりした後に、再び同じ女と会うときなんて、べらべらどうでもいことは喋りませんし、積極的話すことなんてまずありませんから。ようするに素の自分は、そこまで社交的な人間ではないと自己分析できるわけです。
でもってこの「自己分析」というものが凄く大切なんですね。なぜなら積極的恋愛活動においては、タイプ1でもモテますし、タイプ2でもモテるんです。
結局、社交的か内向的かは、どちらでもよくて、自己分析をしっかりできているかどうかで会話の仕方が変化するだけなので。
「敵を知り己を知らば百戦危うからず」
という有名な言葉がありますが、女を敵として見るかは別にして、相手の心理を知り、自分がどういうタイプの性格を知ることで、どのような女性にも対応できるようにパターン化しておくというのが、テクニックだったりするのです。
相手を知ることと、自分を知ることでは、どちらが難しいと思いますか。
相手を知るためには、まず他者が必要となりますよね。
つまり自分1人では知りえないのです。しかし自分を知ることは、まず1人からはじめることができます。
例えば、あなたが思う、自分の性格というものを紙やノートに思いつくまま書き出してみてください。もうこれ以上ないってぐらいに書いてみるんですね。
もしも「人見知り」であれば、どういうときに人見知りするのか?
家族の前でも人見知りするのか?
友達の前でも人見知りするのか?
逆に男性の前なら平気だけども、女性の前でのみ人見知りになってしまうのか?
などなど…。
このように、ひとくくりに「人見知り」と言ったところで、具体的に書けば書くほど、様々に細分化されて、より自分という人間が明確になってきます。
このとき注意すべき点は具体的に書くということです。そうしないとイメージに支配されて、いつまでたっても自我が芽生えませんから。こことても重要なポイントですから。
ある程度、自分で思う自分の性格や特徴というものが出てきましたら、今度は、それを長所と短所に分類します。
すでに書きながら長所か短所かを考えてる場合には、そのまま武器として使用できるかどうか、魅力を査定していくわけです。
とりあえず適当な紙やノートを用意してやってみてください。最終的に面白い結果になると思いますから。書きましたか?
そしたら次に、あなたの身近な人達に自分のイメージや評価を聞いてみてください。
「俺ってどういう性格かな?」
「俺の長所と短所をあげてみてよ?」
って普通に聞くだけでいいですよ。彼女が欲しいから聞いて見たとか、自分探しの旅に出る費用がもったいないから手短にすましてみたとか適当な理由をつけて聞けばいいでしょう。
自己分析の話とか下手にして、周囲に構えさせると素の意見が聞けませんから。あくまでさらりと聞いてみてください。
身近な人は、家族、兄弟、友達、同僚、聞ける相手なら男女かまわず誰でもいいです。
どんどん聞きまくって、あなたの自己評価データベースを作成していってください。
ある程度の分量が蓄積されてきたら、それを全てノートや紙に書き出して、先ほど自分で自分を自己評価したモノと比較してみてください。
自分が長所だと思っていたことが、周囲からすればそれほど高評価でもなく、自分が短所だと思っていたことが、実は周りからすれば案外と高評価だったということに気がつくはずです。
先ほどの例でいえば「人見知り」という性格も、自分では短所と思っていたかもしれません。
しかし、周囲に聞いてみると、「冷静」とか「大人っぽい」などという違った側面も見えてくるはずです。ようするに必ずしも自分が思っていた短所がマイナスではないということがわかります。
家族や友達の前では適度に話せるけれど、女の前では頭が真っ白になってしまうとか、そういう人も中にはいるはずです。
周りにいる身近な人達だけでは本当の自分は把握できません。
そこで次に必要なのが赤の他人。
まったく、あなたという存在をしらない他人に自分がどう見えるかを判断してもらうのです。そのために手っ取り早いのがストナンやクラナンやネトナンだったりします。
まったく知らない女性と知り合い、自分の印象を聞いてみると、むしろ逆の自分の印象(反応)が返ってくることすらありますから。
「おもしろい」
「不思議な感じ」などなど、
もはや自分で分析した性格と、周囲から聞き出した性格と、他人の印象による性格とでは似て異なる違う人物像が出てくるはずです。
しかし、それこそが本当のあなたなのです。
重要なのは想像ではなく現実を知ること。そして現実社会はイメージで人を判断しやすい傾向にあるということ。この2つがわかってもらえたと思います。
これを「イメージの固定化」といい、人は、イメージで個を判断しがちなのです。
例えば「ゴレンジャー」などに代表する戦隊系特撮番組がありますが、アカレンジャーがリーダーであるという印象を植え付けられてしまうことで、「赤=派手」という固定化が起きてしまいます。
赤は派手という印象は、単なる感じ方であり、なぜ赤が派手なのかということは誰にも答えられませんよね。結局は、そういうことなのです。
ようするに自分を他人にどう見せるか。それこそがモテる秘訣であり、戦略といえます。では、本日のまとめです。
・モテるためには社交的でも内向的でも関係ない。
・人はイメージでしか他人を判断しないし、自分もイメージを固定化しがち。
・本当の自分を知るためには「自己分析」と「他者分析」でデータを比較してみる。
・自分の特徴がわかったらそれを組み合わせて他者にどう見せるかを考える。
この4つを学ぶことができました。より詳しいことが知りたければブログに公開しておりますので、興味があればぜひクリックしてみてください。