男性は数にこだわる性質があります。もっとも代表的な例がエッチした人数などでしょうか。
男性同士が集まって飲んでいると、大半はこうした話題になりますが、女性からすれば、人数なんてものはまったくモテる指数に当てはまらないのです。
男性は基本ベースは冷静で客観性に優れ理屈でものを考えるのですが、勝負事や趣味などにたいしては感情的になりやすい傾向にあります。
この両方の部分を兼ね備えているのが性的な話題であり、何人の女性を口説き落としたかといったテーマに関しては、一種のゲーム的要素になってしまうため数が多いほど勝負に勝ったなどと勘違いしてしまうのです。
この思考は、男性同士に限定しているのならわかりますが、女性に対しても「俺は今までに**人とヤった」と自慢することで、女性も抱かれたくなると信じている人は気を付けたほうがよいでしょう。
女性は男性と違い、基本ベースは自分に機軸があり趣味や勝負事に関しては、まばらで興味が分散しやすいという男性と逆の性質を持っています。
そのため男性の性的自慢話は、女性にはいっさい効果がないのです。
むしろ「なら今、話を聞いている状態の私を満足させないさいよ」と思われておしまいでしょう。
経験人数はしょせん結果でしかないのです。
むしろその過程にこだわるほうが男としての幅が上がるのでいいと思います。