営業の仕事をしているサラリーマンも多いでしょう。営業で必要な段階というものを当てはめることも可能です。
例えば、まず営業では、まず自分に興味を持たせるために注目をあつめなくてはなりません。実演販売など、どんなに切れる包丁と力説しても、興味をもってもらえなければ話しさえも聞いてもらえないのです。
興味をもたせるために、見た目の印象を誠実そうにみせたり、もしくは派手な衣装や、おもしろい方言などで親近感をわかせたり、様々な手法がありますよね。
これはクラブナンパ(クラブで女性に声をかける)にも通じることだとわかります。
相手が興味を持ってくれたら、つづいてその気持ちを持続させて、商品に価値があると思わせなければなりませんよね。
この場合の商品とは、あなた自身であり、自分の価値を女性に示さなければなりません。
ここでよくある間違いが、いきなり自慢話をしてしまうことです。いきなり「切れる包丁です」なんてアピールしても、誰も信じてはくれませんよね。
信じてもらうためには、包丁が切れるということを体感してもらわなければなりません。切れる包丁と切れない包丁の違いを知ってもらえれば、価値がついて気持ちが揺さぶられます。
これと同じで、金も学歴も、いきなりアピールすると、信じてくれません。
ですから体感して付加価値を感じられる状況を女に与えないといけないのです。
そこで手っ取り早いのが、「楽しませる」という精神的メリットを与えること、もしくは「酒をおごってあげる」などの物理的メリットを与えることのどちらかが有効でしょう。
この段階も.まできたら、後は商品を売るだけです。「切れる包丁」が必要でない人に売ろうとしても、売れませんよね。しかし包丁を必要としている人にお勧めすれば、相手は顧客になりえます。
これをに応用すると、相性が合うことを強調してあげればいいのです。
つまり、あなたという商品が、彼女にとって必要であるように誘導すればいいわけですから、そのためには会話のふしぶしで共感してあげればいいのです。
このように彼女の気持ちに共感してあげることが大切です。
たとえ、あなたがクラブに詳しかったとしても、あえて知らないふりをしてあげることも優しさですし、こういう共通点を多く用意しつつ、あなたの商品である連絡先を交換すれば、いいというわけですね。
営業能力をナンパに応用するというのは、こういうことであり、むやみやたらと何も考えないで話せばいいというわけではないのです。