・キャラクターイメージにズレがあるとマイナス

女心は感性に従う部分がある

 

例えば、自分という人間が他人からみて「面白い人」とみられていたと仮定しましょう。
話も明るくて、見た目もチャラチャラしている。それなのに、文面は

「今度、もしよろしければ、ご飯でもご一緒しませんか?」

 

みたいな堅苦しい丁寧語だったりしたら、それはギャップではなく違和感になってしまうのです。

逆に他人から「マジメな人」と見られているにも関わらず、文面が

「少し時間あいちゃったから予定が合えば会おうぜ!」

 

 

みたいなイケイケな文面だったりしても違和感がありますよね。

ようするに自分で感じている自分のキャラクター設定と、他者から見たときに感じる、あなたのキャラクターイメージにズレがあるとマイナスになるのです。

女心は感性に従う部分があるので違和感を感じてしまうと、女性は絶対に返信なんかしてくれないでしょう。これは文面が問題ということではなくて、あなた自身が己を把握しているかどうかの問題なのです。

ギャップと違和感を勘違いする人も多いので、そこらへんも解説しておくことにしますね。
まずギャップで女を落とすためには、最低2回は会える状況にもってくる。
もしくは、初対面でも長時間会話できる状況を作り出す。
この2つがポイントになってきます。

・心理ギャップ効果

 

・回数

 

・長さ

なぜならば、ギャップ効果というテクニックは最初のイメージを塗り替えることで、自分のイメージをアップさせるという心理的な作戦だからです。
そのためには、まず女性にあなたの第一印象を植え付けるための時間と、その後に塗り替えるための時間が必要になります。これは短時間では絶対に無理な行動なので、回数か長さを確保しないといけません。

これを短時間でやろうとすると違和感がでてくるので失敗します。つまり第一印象の中に「面白いとマジメ」が同居している状態になるので、得体の知れない人物像というイメージが蓄積されてしまうのです。

心理ギャップ効果を使いたいのであれば、まずは、あなた自身が周囲からどういう印象で見られているのかを調査することが先決だといえます。

今までは通常のギャップ心理効果について解説してきました。
ようするに最初の印象と後の印象にギャップをつけさせることでインパクトを強くさせていくという部分だったのですが、

裏技的なギャップの作り方というものも存在するので説明しておきましょう。なぜ裏技的なのかというと、初対面のほんの数秒~数分間でギャップを植えつけて好印象を相手に抱かせることができるからです。

まず、見た目の印象を極端にマイナス要素を強くしたファッションやスタイルにしていきます。
例えば、髪も茶髪でアクセサリーたくさんつけた超チャラチャラした男みたいな印象をつけさせたり、サングラスで坊主など、かなりいかついコワモテな印象をつけさせたりといった具合です。

人間というものは見た目で性格まで判断する性質があるため、チャラチャラしたファッションの人は、性格も軽そうに見られたり、怖そうな風貌の人は、性格も怒りっぽいのではないかと思われたりするものです。

よくある例としては、メガネをかけた人はマジメそうに見えるとか、パンチパーマは怖そうといった具合のステレオタイプの先入観や、レッテルを貼ってしまう心理があると理解してくれればいいでしょう。
この心理を逆手に取り、性格を優しくすればいいのです。

つまり見た目のファッションは、あなた側で操作できるので、できるだけマイナスな印象になるように誇張しておき、会話をすることで、


女「優しい性格なんだ」

 

と女に思わすことで、瞬間的にギャップ効果がうまれるというわけですね。