Lv20:キープ術(キープとヒモとセフレの違い)

キープとは?

友達以上恋人未満の状態をキープとよびます。一般的には、二股三股で同時に付き合うことや、次の恋人ができるまでの繋ぎの相手、もしくは誰と付き合うか決めかねているため恋人候補を複数かかえている状態などをキープと呼ぶ人もいますが、当サイトでは色恋を禁止しているので該当しません。

キープ=友達以上恋人未満の状態。付き合う手前の状態も含まれる。

色恋=好きでもないのに付き合う行為。

 

はじめてエッチをした後、女性が帰宅最中の時間帯を逆算してメール(メッセ)などを送信します。タイミングとしては、相手が電車に乗り、その日1日の出来事を思い返している中で「ヤリ逃げされたらどうしよう・・・」と思っていたりするものです。
このぐらいの間合いを見計らって「今日は楽しかったよ、またご飯でも食べに行こうね」と一言メッセージを送りましょう。

ただこれだけで、相手は次回も関係性が続くという可能性を感じてくれますし、ヤリ逃げではないという安心感がうまれます。

ヤリ逃げ=セックスした後に音信不通になる意味

男性側としてキープできるかどうかの目安も、この一言メール(メッセ)に返信があるかどうかでわかります。エッチした後に女性が返信してこないということは、相手の女性からすれば遊びなわけです。一期一会な出会いを求められていたと把握できますから、そのままスルーするのが優しさでしょう。

必ずしも、ヤリ逃げするのは男性側だけとは限らないわけです。女性側が男とセックスしてヤリ逃げするパターンもありますから。あくまで遊びの関係なのに、男が女に夢中になることもありえるのです。人間の心理や恋愛感情に男尊女卑などありません。だからむやみやたらと愛を語る「色恋」を禁止しているのです。

お互いの関係性や役割

お互いの関係性や役割を明確にしておくのも優しさでしょう。例えば恋人候補であるのならば、頻繁にデートしてもよいですし、遊び目的であるのならば他の女性を紹介してもらうことで関係性を示せます。

よくセックスフレンドという言葉を耳にしますが、必ずしもキープという関係性がそれに該当するとは限りません。新規エッチが目的の場合、2回目以降のセックスなどは女性の方から求められない限りは手を出さないという事さえもあるからです。

セックス以外で関係性を持続させなければならない場合、男女ともに「心のつながり」となる役割を見出さなければ長期キープ化は難しくなります。筆者は最長で20年間以上のキープが存在しますが、初ナンパでGETした子だったりします。(ナンピース日記2001年1月参照)

他にもナンパ師であることがバレているキープ女性は数人いますが、いずれも役割が存在します。例えば、美容師であれば髪をセットする担当。アパレルならば洋服を選択しセンスをチェックする担当。デザイナーであれば仕事を振りますし、オークション落札担当女などもいますから。

関係性を保つためには理由付けが必要です。そのためには連絡を取るための理由が必要ですし、その理由に紐付けされているのが彼女たちの特異とする分野になっているというわけですね。

セックスは武器の1つでしかない

結局のところ世間がいうセフレ状態というものは、セックスを役割とした関係性の一種でしかないことがわかります。

人間、自己中心的で物事を考えれば嫌われます。自分の利益ばっかり考えてたら足元をすくわれます。
気を使える気配りを常に心がける事が大切です。

つまり「今日、セックスしたいからご飯を食べに行く口実でキープを呼び出そう」と考えるのではなく「おいしい店を見つけたからキープと一緒に行こう」と考えて下さい。

「セックスがしたい」と言って呼び出してはいけません。相手にもセックスをしてもらいたい雰囲気を作ってあげる事が大事なのです。おいしいお店を見つけたからキープと一緒に行く。行った後にSEXを相手から誘われるように持っていくのが大事なのです。

ちなみに筆者はキープした女に自分から「セックスしたいから会おう」と誘ったことは1度もありませんが、キープから「セックスしたいから近いうちお泊りデートしたい」と誘われたことはあります。
これは心を打ち解けているからこそ「自分からセックスを誘っても恥ずかしくないし、この人なら女にも性欲があることを理解してくれるはず」と相手が思って誘ってくるわけです。

何度も言いますが女性にも性欲はあるわけです。そこを軽い女だとかフシダラだとかとレッテルを貼っているのは世間です。おおっぴろげに性にたいして開放的になれとはいいません。しかし臭いモノに蓋をして心を抑圧させることに男女平等などありえないのです。

男と女である前に人間なのです。人としての尊厳を重視してあげること。さすれば女性に性欲があることなど当たり前ですし、そこを認めてあげるだけでいいのです。

睡眠薬を飲ませたり、強いお酒を飲ませてセックスをしようなどの行為は、自己中心的でしかありませんよね。そのことをお互いが自覚しなければいけないのです。

実はヒモや貢がせ技もキープ術の1つ

一般的にいわれる「ヒモ」(男が女に貢がせて生活するさま)もキープのテクニックが使用されています。ただヒモという言葉は、近年でいう「主夫」(女性が働き男性が家事をするさま)と同意語もしくは類似語ですから、やがて概念としては統一されるのではないかと思います。

また「貢がせ技」というものがありますが、これは女性側が男性にモノをねだる行為も当てはまります。あくまで技術なので、男性のみが使うわけではありません。男女共通で使われます。

キャバクラや風俗などのサービス業は、サービスを受けるからお金を払うわけですよね。セックスを目的としたキープの場合は、セックスをさせてくれる子と思うのではなく、セックスをしあってるのです。

これと同じく貢がせキープの場合も貢いでもらう等価を与えなければなりません。心の充実が目的であっても同じことがいえます。

等価一覧

・ヘアケア
・洋服コーディネート
・オークション落札
・セックス
・金銭

こちらが相手からもらうものは各自違います。そしてこちらが相手にあたえるものも「悩み相談」であったり「ホメる技術」であったり「楽しさ」「癒し」であったり様々でしょう。キープとの関係性において自分だけ与えてもらって、相手に何もお返しがないということは、ありえません。
すべては「ギブ&テイク」なのです。

恋愛とキープとの違い

キープをしようとする子に惚れてはいけません。女性に主導権を握られてしまえば、キープでは無くなるからです。逆に惚れらることに関しては全く問題ありません。人間、人を好きになれば冷静さを失います。キープの関係を作る上で、冷静さは本当に大事な事です。ここが恋愛とキープとの違いなのです。

また自分の半径50M以内にいる女の子をキープするのはなるべく止めましょう。例えば、大学の友達や会社の同僚をキープにしようとします。失敗した時、その子とこれから毎日会わなければいけません。つまり関係が崩れたときに気まずい思いをしてしまいます。

ですからキープするさいは、なるべく関係性の薄い出会いから徐々に内密になっていくようにしたほうがいいでしょう。もしも、あなたがキープと人生を共にしたいと思うのであれば、それは恋愛なのです。だからキープは恋愛の手前の状態であり、一般的にはキープ状態を恋愛の付き合いと勘違いしてしまう人が多いのもうなずけます。

最高の関係を作ろう

最高のキープの関係って何でしょうか。一生終わらない関係でしょうか。よく考えてみてください。
最高のキープの関係とは、お互いの幸せを望むことです。今のキープ達には本当に幸せになってもらいたいです。お互いが幸せになるための社会勉強ではないですが、幸せとは何かがわかるためにキープを通じて勉強させてもらってます。

お互いがプラスになる関係。いろんな価値観をキープには教えてもらっています。海外に一緒に行って違う文化に触れ、「世界って広いんだね」と語り合ったり、自分の恋愛感について朝まで語りあったり、セックスとは何かをお互いで試しあったりと価値観を共有できる関係。

男は女に生まれてないので、女の価値観で物事を言えないですよね。言えない代わりにキープたちに教えてもらっているのです。もちろん彼女たちには男の価値観を教え、それにより女の見る目を養えられればいいのです。最高のキープにめぐり合えて幸せ物だと感じます。自分なりの最高のキープの関係を必ず作り上げてください。