Lv24:好みと好まれの違い

<好み>のマインド


世の中には「好み」と「好まれ」の2つが存在します。「好みと嫌われ」ではないというところがポイントです。ここらへんについて解説していきます。

まず<好み>についてです。これは、あなたの好みのタイプの女性を示します。つまり主体性は、あなたにあって、あなたが好きになるタイプの女性傾向が「好み」というジャンルに属するわけです。

あなたにとって、なぜその女性が<好み>なのでしょうか?それを具体的に明らかにしていく事が重要です。実は、そこにも心理的な理由があるのです。

例えば、雑誌のグラビアに水着女性が複数掲載されていたとします。友達数人で同時に好みのタイプを指さすと、皆バラバラの答えが返ってくる。よくあることです。

人気にバラつきがあるものの、好みが全員一致するということは確率的には少ないのではないでしょうか。(あきらかにアイドルグループのメンバーにルックス的な差異がある場合は別ですが…)

幼少期に性を感じた刺激が関連


こうした「好み」のメカニズムを解明すると、実は幼少期に性を感じた刺激が関連していることがわかります。

例えば、幼少期に優しくしてくれた保育士が黒髪の清楚系だったので、成人しても黒髪清楚系が好みのタイプとして深層心理に残っているなどがあげられます。

他にも、小学生の頃に偶然見たヌード写真が巨乳だったとか、学生時代に茶髪ギャルにからかわれたなど、過去の女性に対する刺激が脳裏に投影されて「好み」と認識されているにすぎないのです。

これは男性に限ったことではなく、女性にもあてはまります。

 

父親や兄弟など全員が高身長だったため、身長が高い人しか好きになれない女性とか。父親がアル中で暴力を振るってきたのを見て育った女性が、大人になって本当は嫌なのに、なぜか暴力的な男性に惹かれてしまうといったパターンも同じです。

「好みのタイプ」というものは「幼少期の性的刺激」によるものでしかありません。これは心理学的の研究で明らかにされています。行動分析学でも使われていますね。
ということは、より強い刺激にさらされると「好みは変化する」という事も起こりうるのです。

つまり、あなたの今の好みのタイプの基準は、ナンパで様々な女性と知り合う事で変化する可能性があるのです。

だから自分の好みのタイプも、他人の好みの基準値も、ニュートラルな状態でとらえて、過信しないほうがよいでしょう。つまり、自分が好みではない女性のタイプは他者にとっては上級美女かもしれませんし。

またその逆もありえるのです。だからスペック評価は当てにならないし、厳しめに評価をつける、もしくは比較しないべきでしょう。

「個としての女」を見てあげることが大切


よく、カワイイ女しかナンパしないとか、美人しか相手にしないという公言する人がいますが、そういう発言をしているじてんでレベルがしれます。このメカニズムじたいが理解できてないのは明白です。

あなたの美的感覚と相手の美的感覚が同一かどうかは、わからないわけですから、自己満足の押し付け合いしている段階で止まっていることがバレバレなのです。

好みのタイプが変化したとき、今までターゲットにしてこなかった女性を追い求めようとしたときに、あなた自身が老いてしまっていたら、もう後戻りできませんよね。だから、あらゆる女性を口説けるスキルを身に着ける必要があるのです。(後悔しないという意味で)

「好みのタイプ」は内面にとどめつつ「女性自身」つまりは「個としての女」それじたいを見てあげることが大切なのです。

それができるようになると「女性から見た好みの男性のタイプ」も判別できるようになりますし、その根本的原因がどこにあるかが理解できますので、「好みのタイプを変換させる」事もできるでしょうし、あなた自身が「女性の好みに寄せる事もできる」ようになります。

テクニックとはそういうものです。表面の殻を破った内面にありますから。まずは、あなたの「好みのマインドを知る」ことからはじめてください。己を知らなければ戦えませんから。

<好まれ>のマインド


続いては「好まれ」についての解説です。「好み」とは別で、あなたが女性に「好まれるパターン」というものが存在します。

これは、あるていど経験人数がないとデータ分析できません。ナンパしながらGETしていった女性のタイプに偏りがないかを調査していくとわかります。

筆者の場合だと「お嬢様」「セレブ系」を引き寄せる事が多いです。例えば・・・

  • 「クルーザーを所有している」
  • 「都内一等地の分譲マンション所有」
  • 「上場会社の社長令嬢」
  • 「某有名宗教団体の教祖の娘」
  • 「家族が人間国宝」
  • 「社長秘書」
  • 「女医」

などなど、あげればきりがありませんが、そういう女性に好かれます。

こうした要因は外見で判別できませんので、もちろんトークで探りをいれていき判明していくわけですが、<好み>とは違い<好まれ>は、あなたの意思ではコントロールすることは難しいです。

なぜならば<好み>は主体性が自分にありますが<好まれ>は、あなたが主軸でありつつも、構成しているのは周囲の女性達であり、彼女達が何故あなたに惹かれるのかの原因は、他者(この場合女性の心)にあるわけですから、全体規模で把握するのには時間がかかります。

1人1人をトークで心理分析していくよりも、新規女性に時間を割く方がいいでしょうし。すでに好まれているわけですから、そこを探る必要性にもかられません。

ですから<好まれ>については、寄ってくる女性に偏りがあるかどうかを判断するだけでよいと思います。ただ、その<好まれパターン>が・・・

  • 「メンヘラばかり寄ってくる」
  • 「ストーカーばかりされる」

とかだと少々困りものですよね。そうした傾向がみられる場合には、自分のナンパスタイル(主にトーク力やキープ力)を見つめなおして改善していくことをおすすめします。

例えば改善すべき個所として、女子の会話に対して共感する事のみでアドバイスをしていないとか、世界観を相手に合わせすぎているとかなどの理由が考えられます。(世界観と主導権は別物です)

このように<好まれ>を分析すれば原因となるものが判明していくわけですけれど、自分にとってその環境が不都合であれば改善していけばよいでしょうし。

<嫌われ>のマインド


よくモテるためには「相手に好かれなければダメ」と思っている方がいらっしゃいますが、実際はそういうものでもありません。

なぜなら「好かれる事」と「嫌われる事」は対極的ではないですし(理由が別)、さらに「先入観で嫌っているのか」「本当に嫌っているのか」で戦略もことなるからです。

例えば「チャラいから嫌」とか「軽いから嫌」いう女性がたまにいます。実際は「チャラくて軽いキャラクター」というものはナンパスタイルでしかないわけです。

読者は理解してるかもしれませんが、筆者の場合、普段からチャラくて軽い人間というわけでもなく、こと細かく分析して研究して物事の答えをみつけていくというタイプですから。

ということは<先入観で嫌>のパターンであることは明確なので、使えるテクニックは<ギャップ効果>だということがわかります。

先入観である「チャラくて軽い」というイメージを払拭すればいいわけで、そのためには<気遣い>をアピールしたり(例:階段で転ばないように注意してあげるなど)そういう部分をチャラくて軽い会話と並列して織り交ぜていくわけですね。

このときチャラさもアピールしておくのがポイントです。そうしないと<ギャップ効果>にならないので。

よくあるベタなセリフで例えると「チャラく見られるけれど本当の自分は、そうじゃない」というやつですね。まぁ、そういうのは女性にセリフで言っても効果ないです。行動で示して印象付けないと意味ないので。

この場合は、会話はチャラいけれど、行動は優しくて気遣いができる人という印象を与えていきます。そうすることで、先入観を持っていた女性自身が自分を恥じてきますから。

後はHする直前に「本当は嫌いなんでしょ?ヤメとく?」なんて脱いでるのにも関わらず問いかければ、女性の方から積極的に襲ってきてくれますから。実話として女の子が家に泊めてくれたりしますし、全然嫌われてないじゃないかという。

先入観を払拭すればよい


これ逆に「マジメな印象にみられる場合は、どうしたらよいでしょうか?」みたいな質問がよくくるので、ついでに解説しておきますが、セオリーが同じなので対処の仕方も同じです。

例えば「マジメな人は嫌い」という女子がいたとします。この場合、マジメな人は面白くないとか、頼りないといった印象から苦手意識をもっていることが考えられます。(実際にそうかどうかは会話で確認してもよいです)

ならば、その先入観を払拭すればよいわけですから・・・

  • 会話にボケをおりまぜてみるなどの面白さアピール
  • スポーツをやっていて筋肉に自信があるなどの肉体的アピール
  • 占いが趣味で手相が見れるなどと言いスキンシップをはかる

こういった事で<ギャップ効果>を作る事ができます。
もちろん<気配りができる>というのは必要なのですが、先ほどと効果の意味が違ってきてて「気配りができる=マジメ要素」なので、それは前提箇所になり、上記であげた3要素(例で3つあげてますが1つでいいです)でギャップを演出してマジメさを払拭させるというわけです。

最初にのべたように「好かれる要素」は一切関係なく、ただ「先入観で嫌われる要素」を利用して、ギャップ効果でレバレッジをかけて印象操作をしているだけです。

だから好かれなくても平気ですし、嫌いをわざわざアピールする女性は、あなたに対して何かしら興味があるということですから、こうしたテクニックで切り抜ければいいわけです。

「本当に嫌い」な場合は、わざわざ本人を目の前にして言いませんから。次の項目では、そこを中心に解説していきます。

「嫌われ」のパターンを把握


「好き」と「嫌い」は対極的ではないということは、女性に好感触を与える行動や言動だけを学んで実践していても、1つでも本気で嫌がられる要素が出てきたら、いっきに関係性は冷めてしまうということに繋がります。

さらにやっかいなことに「本当に嫌い」な場合は、口に出して表現してもらえません。先入観の嫌いとは違い、嫌悪感を持たれたらおしまいなのです。

では嫌悪感をもたれないためには、どうしたらいいのかというと、事前に女性へ確認して聞いておけばいいわけです。

よく「好きな男性のタイプは?」って聞く人が多いですが、これ逆なんです。「嫌いな男性のタイプは?」って質問をして、相手のOBとなるボーダーラインを探るほうが得策です。

これは女性によって様々なので体系的にまとめるのは難しいです。実体験から一部のデータを公開すると次のような女性がいました。

  • 「器が大きい人」
  • 「毛深い人」
  • 「食事の好き嫌いが激しい人」
  • 「清潔感がない人」
  • 「店で横暴に注文する人」

あげればきりがないですが、とにかくデータをとっていくことが大切で、ようするに好かれなくても嫌われなければ情勢と親密な関係性は築けるという事を学んでください。
実際に上記の女性たちにたいして対応した方法を軽く書いていきます。参考にまでに。

・「器が大きい人」


これは最初意味がわからなかったのですが、詳しく聞くと怒らない人という事らしいです。会社の上司によく大きな声を出す人がいて苦手だと言っていました。

あまり笑わない女性だったので、おそらく親からも厳しくしつけられて育ってきたのでしょう。この場合は、簡単で大きな声を出さなければいいわけです。

耳元で囁くように会話しつつ、会社の愚痴を聞いてあげてストレスを緩和させ「よく頑張ってるね~偉い」などと優しくホメてあげれば落ちます。(ホメられた経験が少ないので自信がなく不安定なため)

・「毛深い人」


単純に剃ればいいじゃないかと。ただこういう女性もいますので、事前に脱毛しておくというのも手です。

そのさい注意しときたいのが永久脱毛で特に髭(ヒゲ)です。ヒゲに関しては好き嫌いがわかれるので、ワイルド系でヒゲのある人が好きという女性もかなりたくさんいますから。

だからどちらでも対応できるようにしておくのがよいと思います。ちなみにこの女性は職業がエステに勤めていたので、そういう要素が普段から気になるのかもしれません。

筆者の場合は、特に毛深くはないので永久脱毛の必要はありませんが、気になる方は一応ねんのため夏頃は、すね毛などは剃っておくほうがいいかもしれません。

・「食事の好き嫌いが激しい人」

この女性はアポでGETした子ですが食べ歩きが趣味なので一緒に食事を楽しむことができない人は苦手だということでした。特に普通ですよね。もしも、あなたに食べ物の好き嫌いがあるのであれば、事前に告知しておいた方がいいでしょう。

・「清潔感がない人」


これは一般女性に多い意見です。こう答える子は非常に多いので、ファッションや髪型や体臭など清潔感を気にしたほうがいいというのは重要なのです。

ただまれに<臭いフェチ>の女子もいまして、洗ってないモノをしゃぶりたいとおねだりされた経験があります。足の臭いをかぐのがフェチという女子もたまにいますから。

ナンパしてると本当に、いろいろな性癖な子と出会いますからね。こういうフェチの子は特殊ですから。基本は清潔にしといたほうが一般受けは良いので、そうしましょう。

・「店で横暴に注文する人」


この意見は家柄が裕福な女子に多い意見でしたね。マナーとか気にする女性もいますので、喋り方はガサツっぽく見せても、食事中は綺麗な食べ方をするなど、そういう<ギャップ効果>を使うのもありだと思います。

店員に威張り散らすなどもやめたほうがいいでしょう。どのような職業の方に対しても敬意を示すというのは大切です。ワイルドな性格に見せるという演出と、他人に失礼な奴は違いますから。

<好き嫌い>は対極ではない


このように「嫌われ」のパターンを把握して、OB(ボーダーラインを外す意)を出さなければいいわけです。

  • 女性が嫌悪感を示す事。
  • 女性が嫌がる事。
  • 女性が気持ち悪いと思う事。

それをリサーチしてやらなければ自然と周囲が脱落していきますから。こうしたテクニックを学んでおくと、彼氏がいるような女性でも多少時間をかければ奪い取れます。

どんなにイケメンでモテる男でもリサーチ数とパターン数から分析しているような人は少ないので、見た目で負けてても、トータル評価としては勝てるわけです。

万人に好かれることは不可能ですが、同じく万人に嫌われることも難しいでしょう。だから<好き嫌い>で物事や人物を評価することは、あまり気にする必要はないわけです。

そもそも定義が曖昧ですから、ナンパした女子をリサーチしても細分化はできても体系化して単一の方程式でまとめるのは難しくなります。

上記で少し解説しましたが、女性の数が増えるほど<好き嫌い>は増えますから、自分で対応できるものだけを選択していくということも必要でしょう。

だから<好かれる>を目指すよりも<嫌われない>を目指す方が早いですし、<好き嫌い>は対極ではないのです。別の技術として扱わないといけません。