ナンパ相談室:私は 容姿も悪く、お金もありません。

ナンパ研究会 相談室

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講座、大変楽しく勉強になりました。ありがとうございます!きっと口説きのテクニックもさることながら容姿にも自信がおありなのでしょうが、私は まったく容姿も悪く、お金もありません。そんな私でも講座のテクニックだけで女性を口説くことができるのでしょうか!?まったく自信がありません!!

回答:Sanzi

結局のところ容姿というものは、人によって美意識の基準が違うのでそこまで気にする必要はないんですね。

例えば僕は、昔は100キロ近くあるデブだったんですね。まぁ、これはわざとに太ってたんですが、特にモテるために容姿は関係ないということを自分の心の中で証明したかったんですよ。

その後、50キロ近くダイエットで減量しまして太っている体系と痩せている体系でどちらが女の反応がよいかとかそういうことを調べたり、

髪も長髪にしたり短髪にしたりしてみて女がどういう反応をするかをデータ収集したりしてましたから。

結果的にはルックスよりもキャラクターとしての売り要素のほうが圧倒的に大切であるということがわかりましたね。

これは自分の経験でもそうでしたし、他の属性(ホスト、キャッチ、ナンパ、恋愛)を通じても同じことがいえました。

例えばAV女優には単体と企画と2種類あるのですが、スカウトで整形などなしで単体女優にさせるというのは結構大変なんですね。(ちなみに整形とかさせたらその分の金額が出演料から引かれます。出演料の%がキャッチの給料になるのでおいしくないのです。)で、凄腕のキャッチの人と知り合いまして彼は凄くデブなんですね。

どうみてもキャッチなんかしそうなタイプじゃないですし、喋り方も遅くてドモってて敬語で謝りながら話しかけるような感じなんです。でも彼は単体女優を何人かスカウトで契約させているという凄腕なんです。

これはおもいっきりキャラクターで得してるんですよ。

キャッチやホストのイメージってやっぱりチャラチャラしたタイプの男性像なわけです。実際、そういう男が多いわけですが、あきらかにそれと間逆なタイプの男がスカウトしてくると、女性はそのギャップに惑わされるんですね。

僕は彼を見てて「あぁ、わかってるなー」と思ってみてましたから。逆に僕なんかは見た目がイカツク少し怖く感じられる雰囲気なので、その雰囲気をいかにファーストで払拭するかを重視してます。

だからあえて最初は軽くチャラけた感じで接して笑わせるようなトークを意識しています。そして2人きりで話せる場になったときに深くてマジメな話しをするようにしてギャップを演出していくんですね。

僕が太っていたときは「カワイイ感じ」を女にアピールしていました。例えば甘いものが好きだとか、スイーツの話しとかに詳しいとか。

女性はスイーツ好きとかカワイイ物が好きな子が多いですし、そういう女子会に近いようなテーマの話題をふっていくことで警戒心をなくさせるというギャップ効果なわけです。

ギャップ効果というテクニック1つにしても、使用する人物像がどういう見た目で、売り要素となるキャラクター設定はどういうものなのかという自覚が自分になければ意味がないわけです。

10年前に人気のあったイケメン芸能人は今でも人気があるかというと疑問ですよね。

つねに時代背景とともに求められるイケメン像は変化します。その変化に対応することは整形でもしないかぎりは不可能に近いので考えるだけ無駄なんですよ。

だから今ある自分の長所と短所を書き出して短所も含めて自分自身を好きになっていかない限りは女性に自分という商品をアプローチすることさえもままなりません。

どんなに優れた営業マンであっても自分が嫌な物を売ることはできませんから。そこに情熱のある人にはかないません。

自分がデブであるならば、その要素を補った武器をつくればいいだけですし、そこからうまれるギャップ効果は何かを考えなければならないわけです。

見た目がチャラチャラしてるなら、どこでマジメな要素をアピールしてギャップを作り出すかを考えなければなりませんし。

イケメンかどうかよりもテクニックが大切というのはこういうことですね。ギャップ効果という方程式を学んでも、それをどのように使いこなすかなは、自分の意思や情熱にかかっているのです。

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