
適切な質問をしてあげて上手く相手にしゃべらせる
よく、アナウンサーがトークの練習の為に、目に映ったものを実況するというのを聞いたことがあります。これは、ナンパにおけるフリートークにも同じことが言えるでしょう。
例えば・・・

「髪の毛綺麗だね?俺なんか、坊主でガリガリ君みたいだからさ」
とか、こんな感じです。
この場合、女性の髪の毛と自分の髪の毛を比較してネタにし、自分をガリガリ君といったように下げることで、相手を持ち上げて、綺麗という言葉をより強調したホメ言葉に印象づけているわけですね。
大事なことは、適切な質問をしてあげて上手く相手にしゃべらせることにあります。
つまり、言葉のキャッチボールをするのではなくて、無言状態を避け言葉のボールを投げ続ける事が大切なのです。
その投げた言葉を相手が、何かしら拾って(反応)くれたら成功なのです。
たくさん連絡先を聞いたとき
他に、
・住んでいる場所
・職業
・年齢
・普段や休みの日は何をしているか
・何時頃に寝るのか
・門限はあるのか
といった話が適していると思います。
こういう基本情報をきちんとおさえておかないと、たくさん連絡先を聞いたときなどに誰が誰だったか検討がつかなくなります。
トークする切っ掛けが大切
その他、会話に必要なのはネタ・フリ・オチそしてトークする切っ掛けが大切です。まずネタにたいしては、先ほども説明した目に映ったものを実況するのが基本です。
その他に、自分の体験などもネタとして使えます。
例えば

「俺、中学生のときって80kgもあるデブキャラでさぁ、今じゃ考えられないでしょ?だからダイエットとか得意なんだよね」
とか、こんな感じで自分の体験談などをネタにしてフリます。
この場合「昔は80kgのデブだった」の部分がネタです。
そして「ダイエットとか得意」の部分がフリになるわけです。
このフリにたいして女性が・・・

「本当!?今は痩せてるのにねぇ?どんなダイエットしたの?」
と反応を示したら成功です。ダイエット方法などの会話をする部分がオチとなります。
また、会話につまったときのキーワード〈※図〉を思い出す方法もあります。
会話につまったときのキーワード
季節・天気
道楽・趣味
ニュース
旅・旅行
知人(共通の)
家庭・家族
健康・病気
姓名・セックス
仕事
ファッション・服
食べ物・メニュー
家・駅
※よくある問題点
1:トークで質問ばかりを投げかけてしまい女性に警戒されてしまう。
2:質問することがなくなると無言になってしまい切り替えしができない。
3:女性との距離が離れすぎて声が聞こえない。間に人が割り込まれる。
4:緊張して頭が真っ白になり話題のシミュレーションができなくなる。
5:雑学が少ない為に笑いがとれない。プライドが高すぎて素直になれない。