ナンパ相談室：真面目な方が成功率が高そうな気がするのですが・・・

これは、どちらが成功率が高いかということを気にすることじたいが意味ないです。もしも、あなたが真面目そうだとして、ちゃらそうなタイプのほうが成功率が高ければどうしますか？

 

逆に、ちゃらそうな人は成功率が低くて真面目そうなほうが成功しやすいとしても、あなたは周囲から見てちゃらちゃらしてるように感じるかもしれませんよ？

 

つまり、あなたの外見的な雰囲気が「ちゃらor真面目」のどちらなのかということこそが大切なことであり、どちらがということは愚問です。

 

人は見た目の印象が50％以上も関係してくるので、あなたの見た目の雰囲気が、どちらに重点が置かれて他人に伝わっているのかということを把握することが先決です。

 

例えば、僕なんかは見た目がちゃらいんですね。でも性格は真面目なんですよ。だからって髪を七三にしようが、スーツを着ようが、斜め45度から見ようとも、ちゃらちゃらして見える雰囲気は変えようがないんです。

 

それは周囲の人間が感じるイメージなんで。

 

見た目がちゃらいのに誠実系で敬語重視のナンパとかしててもイメージと違うから女は混乱してしまいますし、逆に宗教の勧誘かなんかでツボでも売られるのかと勘違いされてしまうわけです。

 

だから、あえてネタナンパなど明るくてちゃらちゃらしたイメージの声かけを第一声ではしているんですね。

 

こうすることで女性は僕のことを見た目通りのちゃらい人間としてみて軽くあしらってくれるんです。しかしこれはあくまで計算された戦略ですから、トークでいっきにたたみかけて心理操作しちゃうんですね。

 

例えば、僕は女の携帯番号を聞かないんですね。必ずこちらの番号を入れさせるんです。そのさい「嫌だったらかけなければいいんだから安心でしょ？」なんていう一言をつけくわえるんですね。

 

そして相手に入れさせたら、すぐに「じゃぁすぐにワン切りして」などと言うセリフをはきます。

 

女からすれば先の「嫌だったらかけなければいい」という言葉を聞かされた後ですから、電話番号を教えないということは嫌だという意思表示になってしまいますよね。

 

でもこちらは見た目はちゃらくても、番号の聞き方は誠実だから、そんな露骨な態度をとることじたいに罪悪感を覚えるんです。

 

これは「返報性」という心理を利用しているわけですが、僕の番号を入力してるじてんで彼女はこちらに興味をもっている証拠ですし、さらにここで教えかえさないと彼女のほうがイメージが悪い女だと思われてしまう。

 

なんてことを彼女の脳内では勝手に感じてしまうわけです。だから連絡先も交換しやすいし、見た目のイメージと違うアプローチを途中で仕掛けてるもんだからアポもとりやすい。

 

つまり、ギャップ効果を最初から使うのではなく、番号交換などの段階で使用することで効果が高まっているわけです。

 

逆に見た目が真面目そうな人は、会話の中に少し冗談めいた言葉や、言い間違いなどドジぽい部分をアピールすると母性本能をくすぐるといったことができます。

 

これもまたギャップ効果であり、使うタイミングさえ間違えなければ、「ちゃらor真面目」どちらでも成功率はかわらないと思います。