この日は、多摩支部の生徒の1人と久しぶりに会ってナンパすることに。
「倦怠期のゲイカップルという設定で、女にプレイをみてもらうという体で、そのままバイセクシャルだから3Pしようと言ってGETできるのか?」
という声かけのルールを生徒に事情を説明してコンビナンパすることにした。
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もちろん俺も生徒もゲイじゃありません!(ノンケ)
ちなみにバイセクシャルでもありませんよ!(ノンケ)
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そこらへんは勘違いしないでくださいね。でも、こういう縛りでナンパしていくことに意味はあるのです。
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これはマイノリティであるジェンダーな人達をバカにしているわけではない。
1人のナンパ師として、俺は世間に伝えたい事がある。
だから、こういうナンパを試みるのだ。
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このときの俺は日記を書いてないので、普通のナンパなどに興味は毛頭なく。ただ俺のスイッチをONにするには、ナンパする意味が必要だった。
だから、あえてナンパのハードルを高く設定して、設定ルールを作り声かけするのだ。
まさか趣味で録音したものが、こうして再びナンパ師として体験談を披露することになるとは思わなかったが・・・プライベートな箇所はカットし、声も変換し、大丈夫な範囲内で公開することにした。
▶ ナンパ音声にはパスワードが必要です。入手方法はコチラ
以下、音声の文字起こし。
俺
生=生徒
女=ナンパした女
生「俺らホモで~ホテル探してたんだよね」
女「あはは」
生「ホモというか両刀みたいなもんですよ」
女「あはは、そうなんですか?」
生「ホテルを探してて、久しぶりに会ったからさ~なんで帰るの!?」
俺「え?もう帰るの?」
生「早いよ~」
俺「ちょっとね?見られると燃えるからさ?見てもらおうと思ってさ」
生「あと見られたら燃えるんだけど燃えるためには何か辛いものを食べた方がいいんじゃないかなと。どっかない?オススメの店?」
女「オススメ~?」
生「ここらへん住んでるの?」
女「まぁ近い」
生「いいね~」(変なポーズとってる)
俺「いいね~」(変なポーズとってる)
女「それペア?(笑)」
生「レズ?」
女「そっちじゃない!」
生「わかった、わかった」
俺「大丈夫、大丈夫」
生「何が好き?」
女「さんぎょくさい?」(多分そういう名前の料理。検索したけどよくわからないので平仮名で)
生「野菜巻いて食べるやつだね」
俺「あぁ~」
生「わかってないよ!」(よい突っ込み)
俺「知ってる!知ってる!」(本当は知らない)
生「いやいや目が泳いでたもん」
女「あははは」
俺「出てたでしょ?ここに(空中に)ポンポンポンって絵が(吹き出しのイメージ)」(ジェスチャーで示す)
生「それ以外もいっぱい出てるから」
俺「さむ?さむ?さむ?(さんぎょくさいと言いたい・笑)」
生「こうやってケンカするんだよね?そして仲直りするの」(倦怠期のゲイカップルという設定なので、このセリフが生きてくる)
女「あははは」
俺「そうそうそう」
生「それ食べに行こうよ?飲みますか?ちょっと?何飲む人?飲むとしたら?」
女「なんでも」(オウム返しでの同調効果)
俺「なんでも」(さらなるオウム返しでトーク比率を合わせてる)
生「じゃビール?」
俺「ビール!」
生「まっこり?」
俺「まっこり!いいねぇ~まっこり!」
生「もっこり!じゃないですよ?」
俺「もう、そんな~」
生「あとからだよ!それはあとから!」
俺「なにいってんの~そんな、お下品じゃないでしょ?俺?」
生「うん」
俺「お上品なオーラが出てるでしょ?」
生「品がイイね!」
女「そんな(笑)」
生「アパレル?OL?」
女「はい」
生「みえねー!派手だね?派手OLだね?アパレルじゃないんだ~」
俺「じゃぁ、もっこり!まっこり!?」
女「はははは」
俺「素で間違うみたいなね?」
生「(笑)」
俺「変な言葉を刷り込むから!」
生「ねえねぇ、彼氏とはどのぐらい付き合ってるの?」
女「いえいえいえ」
生「じゃいいじゃん?30分ぐらい付き合ってよ?俺らさ、最初2人きりだと照れるからさ?」
俺「やんさんち」(看板の文字を読む)
生「やんさんち行こうよ」
ナンパ音声は、いったんここで終了。
その後に続く音声はホテルに連れ出したあとの音声となる。
まず、この声かけで注目して欲しいのが、今回の生徒は、よく喋るから、逆に俺がトークを控えるようにしている。
全体の比率を「7:3」ぐらいにして会話量を調節しているのだ。
「オウム返し」で、言葉を反復させて2人で1人の存在のように見せていくというのは三平ナンパにおけるセオリーなので、そこは厳守しているのがわかる。
続いての音声文字お越しは、ホテルに連れ出したあととなる。内容としてはホテルを探してたら、どこも満室。途中でボロボロの民宿みたいなホテルを発見し、3人でそこに泊ることにした。
部屋は和室で、押し入れから布団を出して床に敷いて寝るという感じの部屋。ここまでくると女の警戒心は、めちゃくちゃ解かれているのが会話内容でわかる。
この日は、あくまで倦怠期ゲイ(バイ)カップルの設定でナンパしている。この制限ある声かけルールは守っていることを忘れてはならない。
以下、民宿風ホテル内での会話の文字起こし。
俺
生=生徒
女=ナンパした女
生「マジでカワイイし、綺麗な顔だよね」
女「綺麗じゃないよ・・・」
※全裸で柱にポーズとってその様子を見守る俺。
女「なんか!カッコつけはじめたけど?どうしたの!?(笑)」
生「チンコ出てる!チンコ出てる!」
※こういう笑いでギラのムードを作っていく手法もある。
~俺は風呂に湯を入れに行く。その間に生徒が2人で会話。~
生「マルコケイコはさ?」(適当につけたあだ名)
女「あははは」
生「ゲイについてどう思う?」
女「ゲイ?いいと思うよ?」
生「レズは?」
女「いいと思うよ?」
生「ややこしい?」
女「うん」
~風呂に湯を入れたので戻る俺~
※その間に年齢あてクイズを生徒と女がしてたけど、そこの音声は割愛。(特に面白くもないので)
俺がテーブルに戻ると女がメニューをみながら話しかけてくる。
女「ここのご飯おいしいよ?」
俺「なんで知ってるの?どれ?ヒレカツ?」
女「なんでもおいしいよ」
俺「あぁ、ここにあるのか?出前がね?」
※ホテルのメニューじゃなくて出前のメニューだった。注文すると外の店が民宿風ホテルに出前をしてくれるサービス。
生「何の音?オシッコ誰かしてるの?」
女「ぶっ!はははははは」
俺「違うよ!お湯だよ!」(お風呂に湯をいれている音)
女「はははは」
生「ややこしい話になるからね?」
※生徒がトイレに駆け込む。
俺「ビーって鳴れば気づくんだけどね?オシッコの音聞かれるの恥ずかしいしね」
女「音を出したままにするんでしょ?聞こえてるけどね?(笑)」
生「俺さ~オシッコするとき座ったままするタイプだからね」(トイレのドアを開けて話はじめる)
女「あはははは」
俺「俺だってそうだよ」
女「言わなくていいよ」
生「ちょっと見てみて?凄く可愛くするから見てみて?」
女「いらないって」
生「いいから、いいから!見てみて!マジで凄いから!早く早く!恥ずかしいよ~」
俺「早く~早く~」
※女見に行く
女「あははは!めんどくさいなぁ~」
生「ちゃんとこうして乙女だからね?」
女「なるほどね!乙女のほうなの?どっちがどっちなの?どっちもできるの?」
生「相手による」
女「えー!この2人は?」
俺「ムードによるな」
生「実はねデカすぎるの!」
女「なにが?」
生「チンコ!チンコ!」
女「えー」
生「結構キツイんだよ。ちょっと見て?ほら?嫌いじゃないね?こういう姿」
女「ははは。なんで脱いでる(笑)」
こあと3人で風呂に行き洗いっこ。
「倦怠期だから男同士だと起たない」と言ってかわしつつ、キスなら平気だと言って3人でキスをして、そのまま「今日はバイのムードだから」と言って3Pをする。
もちろん、俺たちは
ゲイでもバイでもないわけだが、
今回のように実際ナンパした女に確認したら、
そういうマイノリティーな人達に対する偏見など、ほとんどなかったということが、わかってもらえたと思う。
それどころか、女性は興味津々のようだ。
そう思うと、偏見や差別というものは、どこを切り取るかで、まったく別の角度の見え方をするのだろう。
今回のナンパは、両刀のゲイカップルという設定をナンパした女に信じ込ませて、そのまま3Pしているわけだが、
そういうジェンダー問題で
悩んでいる人々がいるのであれば、
世間は、あなたが思っているほど冷たくはないと俺は伝えたい。
マスコミが作った世間。
周囲の人々が作った世間。
それは本当に世間の声なのか?
それは本当に真実の姿なのか?
このことは、俺のナンパが証明している。
不特定多数の女をピックアップしてナンパして、
ゲイだ、レズだ、バイだ、に対するイメージを聞き出し、
そして裸の突き合いをする。
そこには女としての壁を取り払い、淫らに乱れる姿があった。
ナンパでも人の希望になるうるのではないだろか?
もしもマイノリティで絶望している人がいるのであれば、俺は伝えたいことがある。
あなた達は嫌われてなどいない。
俺は、ナンパ師として経験した世間を、少数派のあなたにも伝えたいのだ。
結果報告
新規H:1人