渋谷でナンパした女。
彼女は、一時期のメインキープとなり、当時、俺が主催する乱交パーティーの管理などもやらしていたことがある。
自宅に連れ出すさいの俺のセリフが…「豆腐を食べに行こう!」だったのを覚えてる。
というか、当時、男前豆腐というのが流行っていて、
スーパーやコンビニにも販売されていたのと同時に、
男前豆腐のキーホルダーなども売っていたのである。
ナンパをするさいに、自分の中でマイブームを作っておくという手法があるのだが、
そうすることで
声掛けの第一声のパターンを作っておいたり、
他人とは違うインパクトを相手に植えつけたりするのに効果的。
この当時は、豆腐がマイブームだったわけだが、
自宅近くのスーパーで実際に豆腐を買って、家で食う!
そして女も食う!いただきま〇こ!(笑)
今でも通じるかな?豆腐ネタ。
まぁ、インパクトはあるけれど。
で、彼女は専門学生だったのだけれど、
とにかく、社交的。
よく喋るし、人見知りをしないタイプ。
俺は、ナンパモードのとくはよく喋るし、一見すると社交的にもみられる。
でも実際はそうじゃない。
モードの切り替えスイッチをいくつも持ってて、
それを押してキャラを切り替えていくという方法をとっている。
例えば、人に会う際に俺は、
その日1日に話す会話内容を、
事前に頭で決めてから出かけるようにしている。
つまり脳で考えている事と、
実際に口に出して話す言葉は分離できる。
話している間は、何を考えてるかというと、相手がどのような仕草や態度をとっているかを観察してるんだ。
※(アナウンサーの小倉智昭は、実は吃音者なので、このテクニックを使っている。俺は吃音者ではないけれど、この技術を使う。)
特に、会話中に重複して出てくるキーワードとか、そういうのは無意識に、その人がテーマとしている事柄に連結してるはずだから、そこから本心や本音を探るというわけ。
これナンパでも同じで、俺はセリフを用意してから声かけてる。
例えば、「こんにちわ、どこいくの?買い物?」という質問にたいして、相手の答えは選択肢がかぎられてくる。
「はい」
「いいえ」
という具合。
この場合は二択、
もしくは無視を入れて三択だから、
無言にならないため各自の対処法を事前に用意しておくという感じ。
こうしたパターンを、物凄いフローチャートみたいな感じで、
シミュレーションしてから外出して、人と会話してるんだ。
これは別に女にたいしてだけでなく、
男にたいしてでもそうだし、
ナンパにかぎらず、仕事でもそういう感じ。
だから自分を
バカな奴に見せるというのも、
そこで相手が見下して来たら、しめたもので、そこに隙がしょうじる。
そういう心理的な隙間を覗き見して、相手の本当の性格を把握していこうというするわけだ。
人間は、「3,6,12の法則」というものがあって、
基本的に脳が形成する性質は、この数字の年齢と比例して構築される。
つまり
3歳で大人しい子が、
6歳でおしゃべりでうるさい子になる事もあれば、
12歳で、真面目なタイプに変化するということもあるわけ。
ただ12歳で脳は
基本的な性格パターンを決めてしまうので、
それ以降は、
基本的な性格は変化しないんだよね。
12歳から23歳までに、後天的に自分の意志で、新しい性格を植えつけることは可能なのだけれど、23歳以降になると、新しい性格は定着しなくなるから、基本の性格に固執してしまう。
これは脳のニューロン的な問題だから、自分の意思ではどうにもできない。
俺は、幼少期にこのことを知っていたので、小学生のときから、クラス替えのたびに、自分のキャラを変化させるということをして実験してたんだ。
例えば、2年間は明るくリーダーシップをとるキャラ。
でも次の2年間は、一言も口を聞かない無口で暗いキャラ。
そんな感じで、おおきなふり幅で、自分という人間を人柱にして、他者がどういう反応をしめしてくるのかを、分析してデータとってたわけ。
俺は人間の「心」に興味があるので、昔も今もそうしてる。
1日にあった出来事も、
風呂に入って全部の会話や記憶を復唱するし、
アポのときも、
ずっと女をホメ続けてみたらどうなるのか?とか、
逆に、自分の趣味の話のみを何時間もしてたらどうなるのか?とか、
いろいろ試して実験するのね。
人に好かれる場合も、好かれすぎてたらいけないから、嫌われるためにどうすればいいのかという逆説パターンが必要になってくる。
だから、人に嫌われる自分というのも、意図的に出して反応をみたりもする。
俺からすれば、人に好かれるとか嫌われるとか、そういう概念は、結構どうでもよかったりする。
例えば、俺のことを嫌いだっていう女がいたとしても、なぜかその女とSEXするという事もよくあることだし。(笑)
人間の好き嫌いなんて感情は曖昧なものだから、俺は信用してないんだよね。
それよりも言葉と行動がともなっているかどうかを見ている。言葉で調子のよい事を言っても、実際の行動では裏切る奴ってのは男女ともに非常に多いからだ。
だから、その人を形成するにいたった理由や理屈を探る。
本音で話してくれればいいけれど、人は警戒心というものがあるから、それは早急に掘り下げることはできない。
かといって信頼関係を築くのに時間をかけるほど暇じゃないし、そこまでして結果的に、人を裏切り蹴落とすようなタイプの人だった場合、損失が大きすぎる。
だから、短時間でそれを知りうるためにパターンを把握していくことが必要となるのだ。
はじめはデータ収集して、そこからパターンを割り出す。ここに前半戦で時間をかける。後半戦は、見たことないパターンのみ注目すればいい。
本音がみえなくても、感情を引き出せれば、そこから本性が見えてくるし、
相手が無意識で放つキーワードがあるので、それを発見することが大切だ。
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そういうわけで、この彼女はキープ化し、
イベントのオーガナイザーに育てていく予定だった。
ただ彼女の唯一の弱点が、他人に流されやすい性格であるというところ。
ここだけが、ずっと気になっていた。
そこも、まだ23歳手前(当時20歳ぐらい)の女性なので注意深く接していけば、改善されるのかもしれないし、12歳をすぎてる脳の性質なので、無理なのかもしれない。
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まず俺がしたことは、ナンパ師であることをバラし、過去の雑誌も見せて、そのうえで計画を話て、俺に強力するかどうかの確認からはじめていった。
もともと若く、社交的で楽しいことが大好きというような性格の女性なので、ここらへんはすぐにのってきた。
ここから先は【枝葉】というテクニックで、女の絶対数を増やしていく。
※「枝葉」については、会員サイトで詳しく説明していく予定だ。
ざっくりいうと、女に女をナンパさせて増やしていく。例えば、女は食事無料の店とかイベントとかに参加させて、そこで、他の女と仲良くさせて、女友達を増やして俺に紹介させていくという流れだ。
こうすることにより、俺は何もしていない間にも、出会いの絶対数が増えるわけ。倍数で増えるから、そこからSEXして、エロい女(エロに抵抗感がない女)だけピックアップして乱交に繋げていく。
乱交といっても自分で主催するから、風俗や金儲けが目的ではない。女には1円の金も払わないし、俺も金をもらって開催することはしなかった。経費は飲食や会場代のみで、利益は0なので問題はない。
その理由は、性癖の研究というのもあったし、単純に権力が集まりやすい性癖がSMと乱交にあったからだ。俺はSMの趣味は、まったくないのだけれど、SMのイベントなどもよく行ったりしてた。
SとMなどという、特殊なマインドにたいして、1つの世界観がうまれ、そこに需要と供給があることに興味があったからだ。
俺が興味があるのは「心」なので、そしてSMと乱交は、密接な繋がりが出てくることがわかった。
なにより権力者の性癖がSMに繋がりやすいというのも、面白い結果だ。
変態百科事典なる外国人の学者が書いた本がある。
有名なところだとキンゼイ博士の論文とかあるけれど、人の性癖は、各自違ったりするので、そこにもパターンがあるわけだ。
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例えば、
乱交業界において、SEX目的の人は嫌われやすいというものがある。
素人目からすれば乱交やスワップ目的なのだからSEX中心だろうと思われるかもしれないが、実際は違う。
中心となるのは、「性癖」なのである。だから「何系の変態なのか?」が共通テーマとしての話題になる。
これが核となるし、性の追求を目的として集まっている。
ここが理解できているかどうかで、ステージが変わってくる。
性的なリビドーというものは、
人間の理性を超えた行動力につながりやすい。
ここのコントロールは重要なのだろう。
詳しく書くと、
文字数が凄いことになるので、割愛するが、
SEXの先というものは存在するのである。
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ちなみに、乱交パーティーを主催して管理は、このキープ女がやってたわけだが、最終的には、俺が別れを選んだ。
理由としては、
目的を見失ったなと感じたから別れたんだ。
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俺にとっての乱交の目的は、金持ちや権力者を使って、どう世の中を変化させていくことができるのかという実験でもあった。
これは乱交にかぎらず、ナンパでもそうだし、
仕事にたいしての意気込みも同じなのだが、
虐待するような親を変化させたり、逆に虐待でトラウマかかえるような奴を変化させたり、そういうことが、ナンパの力(最大のコミュニケーションパワー)を使って築き上げた人脈により、可能かどうかをみたかったんだ。
忠誠心をもてとは言わないが、その人脈と、今ある状態は、俺が計画し、築き、与えたものだ。
彼女が俺に指図をするようになったから、スグに切ることにした。
行動原理を忘れてしまったら、意味がない。
極端な話、変なカルト集団に、利用されたら、非常に危険だ。
人の心というものは、しっかりとした根本とした強さがないと簡単に崩れるし、洗脳されてしまうものである。
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同じ心理テクニックを持ち得ても、
多くは利益のために信じこまそうとしている洗脳でしかない。
だから必死にプロパガンダしかけてる奴らばっかだし、
暗示かけたり、催眠誘導かけたりに必死な奴らだらけになる。
人の目を気にして、人の評価ばかり気にして、
自分で自分の首を絞めていく人も多いだろう。
俺は、人としての最終的なゴールはどこにあるか知りたいし、それがクソみたいなものであるならば、あらがい、新しい道を模索するであろう。
向き合わないとダメなんだ。
他人と向き合う?いや、そうじゃない。
まずは自分自身と向きあわないといけない。
個の集まりが全体であるならば、
個が自分と向き合い、自らを知る必要がある。
全体が個であることはないのだ。
森があって木が存在するのではない。
木の集団が森を形成するのである。
自然が作り出した法則性と、
人間自らが作り出した法則では意味が違う。
誰かの都合の良いルールになってないか?その法則は。
よく考えなければならない。
そして自分を疑うことから、はじめなければならない。
自分を信じて他人を疑うなんてバカ言っちゃいけないよ。
自分を信じて、他人を信じるなんて思考停止して失礼にもほどがある。
自分を疑い、他人も疑う。それは自分を信じて、他人を信じられる根拠となりうるんだ。
だから己を知り、自己が変われば、周囲も変化するというわけだ。
光合成により生き生きと木が育つことで、森が形成されるように、
枯れた木から森は生まれないんだよ。
木を見て森を見ず。
しかし、それは同時に、
森を見て木を見ずでもあるわけだ。
全体や周囲ばかりを見て、流されちゃいけなんいだ。
自分の能力を知り、その才能が、どう発揮されいかされることで、世界が潤うかを考えなければならない。
なぜなら、意味のない人間などいないのだから。
結果報告
新規H:1人